2022年5月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード6にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/05/10 ~ 05/20
流行
1位:Vocal
2位:Visual
3位:Dance
審査員影響力:210(グレ6)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
Vo審査員:425000(グレ6)
DaVi審査員:305000(グレ6)
所感
4周年キャンペーンも終了しましたが、最後に後夜祭特別ログインボーナスと後夜祭ミッションが開催されました。ミッションは1日1回育成するとジュエルが50個もらえるものでした。ここ最近はSTEP用にノウハウ周回をしていたこともあって、ついでの報酬としては地味ながらおいしいですね。
ショップにはpSSR確定特別パッケージが販売されていました。恒常SSRのみなのでkinzokuseitarai.iconはさすがにスルーです。
また、有償限定ユニットピックアップ特別ステップアップガシャも来ていましたね。前期は限定SSRを含んでいましたが、今回は値段がお手頃な代わりに恒常のみとなっています。こちらもkinzokuseitarai.iconはスルーしました。
期間半ばの週末はバンナムフェスが開催されました。シャニマスからは2日目に全ユニットが登場し、メドレー形式で楽曲の披露がありました。他コンテンツからシャニマスに興味を持ってくれる良い機会ですね。まあ、自分たちが他コンテンツに引き込まれる可能性もありますが……。 バンナムフェス終了後には打ち上げガシャも開催されました。いつもの打ち上げよりも規模は小さめになっていましたが、普通にお安めですしサポートはづきさんは未だに足りなくなりがちですし限定入りガシャが引ける機会も当分少なくなってくるので、引き得でしょう。
今期併催のガシャは、「VS 私じゃない私 結華・夏葉スタンプガシャ」でした。
https://gyazo.com/da2cee87877c2532adf676ff7ef1bf6e
スキルパネルの構成は以下の通りです。
https://gyazo.com/13ad808da2c93b61cab35d38e5d639e1
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi3倍アピール
追加効果:自身のメンタルを40%減らし、Vi最大75%UP(減少値が多いほど効果UP)(3T)
リンク:Vi3倍アピール
3凸:Da4.5倍アピール
追加効果:自身のメンタルを40%減らし、Da最大150%UP(減少値が多いほど効果UP)(3T)
リンク:Da3倍アピール
自傷 + 自傷率バフ付与のライブスキルとなります。メンタルを削って高倍率アピールとパッシブ発動を軸とするアンティーカ編成ではかなり有用なスキルですね。 3凸スキルはDaアンティーカ用の自傷札ですが、「【秋空ばくちずさんで】月岡恋鐘」の4凸札も同様の自傷 + 自傷率バフの追加効果を持っているため、札打ちの順番によって自傷量が変化し、付与されるバフの倍率も変わってきます。理想的なバフ量を確保するのであれば、恋鐘4凸札 → 結華3凸札の順序で打つことでバフ倍率を最大に近い数値で盛ることができるかと思います。 かなり札切りの制限が強くなりますが、Daアンティーカで理想を求めるなら欲しいカードだと思います。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) DaVi35%UP 2T以前 30% 1
40(2凸金) DaVi75%UP 最大メンタル3400以上メンタル49%以下 30% 2
50(4凸金) Da85%UP アンティーカ全員編成時 20% 1
最近は恒常pSSRでもパッシブ倍率が上がってきています。思い出アピールの邪魔をしない初動パッシブの役割を担う1凸パッシブもそこそこに有用ですし、2凸パッシブは「【心の鐘が鳴っとるけん】月岡恋鐘」のDaViアピールと非常に相性が良い属性となっています。Da特化のみの背水パッシブであれば他にもう少し高い倍率のものがいくつか存在するので、このパッシブの取得を避ける場合もあるかと思います。 4凸パッシブもアンティーカ編成なら無条件の高倍率パッシブなのが強いですね。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 Vi +50
40(コミュ) Vi +50
50(2凸) Vi +50
40(3凸) DaVi +100
50(4凸) Da +150
3凸まででVi +250, 4凸でDa +250となります。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Da2倍アピール
リンク:Da最大3.5倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
とはいえ使えなくもない倍率ではあるので、センター起用でもそれなりに仕事はしてくれると思います。
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/d4aff07f06ec3e4459bc93fd3b37a78b
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 トーク
GRAD Me
LP 表現力 + 集中力
スキルパネルの構成は以下の通りです。
https://gyazo.com/f2f4b430b77a8fd6306765440a3d23d7
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ビジュアルマスタリーVi (Lv.15)
施設マスタリー (Lv.6)
おやすみブースト (Lv.1)
ビジュアルマスタリー体力 (Lv.6)
ラジオマスタリーVi (Lv.10)
トークマスタリーVi (Lv.10)
高いビジュアルマスタリーVi・体力を持ち、ラジオとトークでも若干Viが上がるマスタリーViの3種盛りです。さらに施設マスタリーを高いレベルで所持しており、完全にSTEP育成を念頭に置いた性能だと思われます。
マスタリーViはSTEPでは表現力の追加獲得に置き換わるのですが、STEPでの育成だといくつあっても困らないので嬉しい性能ですね。また、育成方針によってはラジオやトークに行くこともあるかもしれないので、そこもケアされているのは非常にありがたいところです。
施設マスタリーもSTEPでかなり重要なスキルに様変わりしたので、これの搭載も嬉しいところです。
パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi15%UP 夏葉編成時 5% 1
40(1凸) Vi30%UP Vi担当 20% 1
40 Vi20%UP 観客3以上 20% 1
40(2凸金) Vi70%UP + 注目度50%UP メンタル74%以下 20% 1
50 Vi30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) Vi30%UP 2T以降 20% 2
2凸パッシブは軽めの背水条件でそこそこの倍率のパッシブと注目度UPが付いてきます。今後Vi放クラが順次実装される際は注目度UPの確保が大事になることが予想されるので、パッシブで注目度が稼げるのは良い点ですね。
解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 Vi +25
50(3凸) Vi +100
恒常sSSRの通常合計のVi +125となります。
ライブスキルの性能は以下の通りです。
4凸:Vi3.5倍アピール
追加効果:注目度20%UP(3T) + デュエット(放クラ) 注目度付与と放クラメンバーからランダムのデュエット札となります。注目度付与は先月のトワコレで実装された「【チルドレンモード!】小宮果穂」の虹・金パッシブの発動条件にもなっているので、そのトリガーとしての役割も担うことができます。 (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/58f2ba0c22c0dc3b3bdd7cff11d595f7
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 トーク
GRAD Me
LP 集中力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ボーカルマスタリーMe (Lv.10)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
トラブルガード (Lv.2)
恋鐘のサポカ自体にマスタリーMeの搭載は多いですが、ボーカルマスタリーMeはかなり珍しい実装です。STEPではボーカルレッスンで集中力が稼げるようになるので、直近では地味に有用なスキルだと思います。
2凸パッシブスキルは、Vo40%UP (メンタル49%以下, 30%, 1回) です。
背水パッシブということでイベントSRにしては高い40%UPの倍率を持っています。条件がそこそこに厳しいので、運用上はメンタル管理に注意が必要です。
4凸ライブスキルは、Vo2.5倍アピール + Vo20%UP(4T) です。
オーソドックスなバフ付きの通常倍率札です。他に取れるスキルが無いなら使ってもいいかと思います。
グレフェス
今期のkinzokuseitarai.iconはグレ6でまったりプレイでした。前回グレ6に来たのが2月の下旬期なので、3ヶ月弱ぶりの降格だったのですが、その間に周年やトワコレが来ていたので、グレ6もまあまあ環境が変わっていたように思います。 対面のイルミネ編成はVi7割、Da3割といった感じで出現していて、真乃センターは判別つかない時がありますね。また、前期の限定美琴やSTEPの実装も相まって、Viシーズ編成ともそこそこマッチングするようになりました。 とはいえ、最近のグレ7とはさすがに火力差が明確にあり、対面によっては興味値が全然進まない編成ともマッチングするので、運次第で4ターン以上かけられる場合もありました。ただ、最近のVoアルストとVi編成の強化によって大吉環境が薄れているため、Da特化編成とマッチングしないとなかなか大吉札が飛んでこないですね。 また、STEP育成が進んできたこともあり、対面編成の評価値が軒並み上がっています。GRADアビリティを継承していないSTEP産のフェスアイドルは、STEPアビリティを全取りしたとしてもGRADの基礎アビリティを積んだ編成ほど火力がでないので、相手の編成評価値が高くなったことで残留・昇格が難しくなったということはないと思います。GRADアビリティをきちんと継承してSTEP産アイドルを編成できている編成もグレ6では一部の上位勢だけですし。
今期kinzokuseitarai.iconは主にVoアルストでプレイしていました。基本的には1T目に甘奈でVi審査員に大吉札を打って遅延をかけ、2T目に千雪でDa審査員のアピールを稼ぎつつ整地し、3Tで甜花の思い出締めをするパターンが基本形ですね。このパターンを取る場合、パッシブ運が悪いと押し切ることができないのでアビリティ「人気者」をいくつか積んだ方が良いのですが、個人的に高速環境が苦手なこともあって人気者がそこまで好きではないので搭載なしでやっています。 STEP育成もまだ進んでないですね。スタートダッシュとアピールUP(思い出高)のLv.5が出ないのでノウハウブック圧縮もまだまだ、といった状況です。いつになったら始められるんだ……?
結果
https://gyazo.com/6ef30d5c30375ef5037322a7dc563280
https://gyazo.com/c267e27883031fdbbcadefc7f29b53ac
https://gyazo.com/afa3893832923b46f57f600a3b001c09
ランキング外からの1位ということで、これは更新直後の1発目のフェスで速攻叩き出したフェスマですね。そのおかげで今期はグレフェスを詰める必要がなくてノウハウ周回に精を出すことができました。
https://gyazo.com/fa684c6bfab1d1f66940821ab801f50f
最終順位は14位。STEP実装で対面評価値が上がった影響で、スコアが高く出やすくなっているため、昇格ラインもかなり上がっていると思われます。こう見ると昇格ボーダーが130kを超えていた感謝祭時代が再来したみたいで懐かしさもありますね。
グレフェスTOP100
1位: 203,287pt
100位: 180,584pt
編成詳細は以下リンク
グレ7のTOP100も180kを超え、生半可な点数では残留できない環境になってきました。STEPで評価値が上がった影響が出ています。
1位(みついさん)の得点が203287ptと20万点を超えてきています。kinzokuseitarai.iconの自己ベストは2年半ほど前の感謝祭時代に取った205190ptなので、今回ギリギリで抜かれませんでしたが、この環境が続くようであれば時間の問題な気がしますね。
マイバレ編成はNE編成とやること自体は同じですが、注目度200%以上を条件にDa最大6.5倍の全体アピールを打つことができる4凸スキルを決め技として、背水パッシブなどを盛って超絶火力で押し切る編成となります。
メンタルの調整方法については諸説ありますが、基本的に5~6被弾で「プロ根性」が発動するメンタルのライン(残り20%以下)に入るようにすれば何でもよく、NE編成よりもメンタルについてはレンジがある感触です。また、プロ根性が発動しない場合でも、低メンタル時の目押しゲージでパーフェクト(針パフェ)が狙えるのであればそれ以上でも良いのがNE編成との大きな違いですね。(NEの場合は主力スキルが背水なのでゲージが2段階目固定)
3T締め想定の編成として非常に強い編成となっているので、今後も短期戦環境ではNE編成ともどもちょくちょくランキングには入ってくることが予想されます。(kinzokuseitarai.iconはマイバレ未所持なのでそもそも組めませんが、NEもやらなかったくらいなので組む予定はないです)
その他の同一コンセプトの編成として、NE編成とマイバレ編成が入っています。上記集計botのツイートの編成詳細リンクから、「センターの思い出LvがMAXでなく、Da担当にNEもしくはマイバレが入っている」編成がそれに該当します。一部思い出MAXの方々もいますが、おそらく見栄えの問題だったりのこだわりや、締めターンに主軸札が来なかった時の代替策として用意しているものかと思われます。
また、一風変わった編成として挙げられるのが、84位(エイムさん)のめぐるセンターのViイルミネです。こちらの編成では、トワコレ限定の「【interStellar-Stella】櫻木真乃」を採用していない点が他のViイルミネと異なります。確かに「【きゅん♡コメ】八宮めぐる」は思い出火力も強いですが、思い出追撃の属性が完全3色で火力が出づらく、またライブスキルがViの全体アピールなので、センター運用がそこまで向いているわけではないのが特徴です。さらに、Vi特化編成でユニットメンバーを特化担当に置かず、Vi担当に「【ピトス・エルピス】樋口円香」を配置しているところが特殊な感じがしますね。おそらく、円香の回避時バフ付与を期待したもので、1リンクを犠牲にして高倍率バフ付与を狙っているのだと思われるんですが、だとすれば立ち回りがめちゃくちゃ難しく思えます。どうやって点数出したのか、めちゃくちゃ気になりますね。 まとめ
STEP育成を始める前準備もまだまだ継続中ですが、そろそろ圧縮作業も進めて本格的に始動したいですね。
来期はフェスイベでアルストが期間通しでユニットボーナスが付いているので、GRAD編成でもグレ7残留を目指したいところです。