2022年5月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/05/20 ~ 05/31
流行
1位:Dance
2位:Vocal
3位:Visual
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
VoVi審査員:5100000(グレ7)
Da審査員:7125000(グレ7)
ユニットボーナス強化期間
前期:05/20 ~ 05/23
中期:05/23 ~ 05/27
後期:05/27 ~ 05/31
所感
今期はほぼ休息期間とも言える更新の少ないタイミングとなりました。プロデューサー応援特別ログインボーナスで限定入り10連ガシャチケットがもらえたり、pSSRはづきさんの3000円パッケージが販売されていたくらいですね。はづきさんパッケージは最安値ではありますが、pSSRの凸はかなり余りがちなので必要な人以外はスルーでも良いかと思います。
今期併催のガシャは、「受動態林檎 にちかガシャ」でした。
https://gyazo.com/0a39bae7d151a81d722de03f317efc10
スキルパネルの構成は以下の通りです。
https://gyazo.com/e11491ae288e1aff4f3a8fd7b4f3c63b
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vo1.5倍アピール(興味無視) + Da最大3倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
追加効果:VoDa20%UP(3T)
リンク:緋田美琴のアピール倍率1倍UP(4T)
無凸:Vo2.5倍アピール(興味無視) + Da最大4倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
追加効果:VoDa40%UP(3T)
リンク:緋田美琴のアピール倍率1倍UP(4T)
VoとDaのアピールで性質が異なる2色のアピールです。Daは背水アピールとなっているので、運用時はメンタルの現在値によってアピール値が変わってくるのに注意です。
ただし、スキル追加効果ではなくリンクアピールによる追加効果なので、1ターン目は美琴のライブスキルか「【浪漫キャメラ0号】七草にちか」のライブスキルで美琴のアイコンを履歴に入れる必要があり、「CONTRAIL」と比較すると1ターン余分に予備動作が必要となってしまいます。このターンに余裕があるのであれば、美琴センターでのシーズ編成の運用も視野に入ってくるかもしれませんが、現状ではなかなか難しいように思いますね。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) VoDa30%UP 3T以前 30% 1
40(2凸金) VoDa70%UP 最大メンタル2500以上メンタル49%以下 30% 2
50(3凸金) Vo70%UP + 思い出ゲージ20%UP アンティーカ1~2人編成時 20% 1
50(3凸金) Da70%UP + 思い出ゲージ20%UP イルミネ1~2人編成時 20% 1
本家アンティーカよりも少し条件がゆるいかわりに倍率もそこそこの2凸パッシブと、イルミネ・アンティーカを出張枠として採用した際に発動する思い出加速付きの3凸パッシブが魅力的です。一応、3人ユニットの3ユニット編成であればシーズ以外でも3凸パッシブは1つだけ使えますが、ユニットボーナスを捨てることになるのでVoとDaで3ユニット編成をやるメリットは薄いように感じます。イルミネ条件の方はDaイルミネでは条件が合わなくなってしまうため採用できなくなりますし、かなり採用できる幅は狭いように思いますね。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 VoDa +25
40(コミュ) VoDa +25
40(2凸) VoDa +50
50(4凸) VoDa +150
2色同時に解放できる上限パネルとなっています。合計でVoDa +250と、合計値は最近の恒常と同様になりますが、上限を勘案すると4凸前提になりますね。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:VoDa1倍アピール
リンク:VoDa1.5倍アピール
2色同倍率のアピールで、片方の属性では合計2.5倍、両者合わせると5倍になりますが、2極編成は1極ほどアピール値が出ない場合がほとんどなので、倍率の数値よりも火力が出ないことには注意が必要です。
また、相方のカードに「【ROUNDLY】緋田美琴」を採用すると最大で1.5倍の倍率UP、「【CONTRAIL】緋田美琴」を採用すると2倍の倍率UPが可能なので、前者採用の合計はVoDa2.5倍 + VoDa3倍の11.5倍、後者の場合はVoDa3倍 + VoDa3.5倍の13倍アピールとなります。 倍率ほどの火力は見込めないとはいえ、ロマン砲としては魅力的な数値が出てますね。「【心に住む人】三峰結華」の3色100%UPパッシブなどを載せて、どれくらいの火力が出るのか気になるところです。 https://gyazo.com/834887e844c9de6f4d2c309ea0f605d4
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi2.5倍アピール
追加効果:メンタル3%回復
リンク:Vi1.5倍アピール
4凸:Vo3倍アピール
追加効果:メンタル5%回復
リンク:Vo1.5倍アピール
イベント産pSRの通常倍率に、追加効果としてメンタル回復がついています。最近は回復回数により倍率が変動するライブスキルも実装されているので、その補助的な役割を担うこともできますが、単発回復はさすがにちょっと性能が控えめですね。
2凸パッシブスキルは、Vo24%UP(3T以前, 40%, 1回) です。
イベント産pSRの通常性能です。
解放できるステータス上限は、VoVi +50 です。
こちらも、最近のイベント産同様、ライブスキルの属性と対応した2色の上限です。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:VoVi30%UP(3T)
リンク:VoVi1.5倍アピール
バフ付与からのリンク追撃になります。合計倍率は3倍になりますが、2色ということでアピールが分散することになるので、実質的な火力はそれほど高くなりません。
グレフェス
今期はフェスイベントということで、期間区切りでユニットボーナス強化が発生する通常ルールとなりました。
報酬が甜花ということで全期間強化対象だったのはアルストで、kinzokuseitarai.iconにとっては強化日を気にせずグレフェスに集中することができるフェスイベでした。 とはいえ、STEP育成のためのGRADアビリティノウハウもまだ集めきれていない現状ではGRAD産の編成で戦うほかなく、周りの編成が軒並み強くなっているのを目の当たりにして相対的に火力不足に陥っているような状況でした。
そのため、今期はフェスチケットの自然消化分でチャンスを狙いつつも、主に育成の方に重きを置いていました。
その甲斐あって、今期ようやくスタートダッシュLv.5のノウハウをドロップしたので、やっとGRAD基礎4種アビリティを含んだ基礎ノウハウブックの作成に成功しました。1ヶ月かかってんじゃん……。
https://gyazo.com/0316a25ab5be710852d3b3f579d4ca6a
とりあえずは非特化枠の脇差の育成をこれで行い、残りの特化編成用のポジション適正系を入れたノウハウブックを作ってから残りの枠の育成を行う予定です。まあ、まだVo適正○とDa適正○のLv.5がないので、それを掘り起こしてくるところからやらないといけないんですが……。
今期ようやくSTEPでの本番育成を行ってみた感じですが、たしかにノウハウブックの質に応じて育成結果が変わってくる感じがしますね。「頭ノウハウ」と呼ばれている、ノウハウブックの一番上に必ず記載されるステータスUPもしくは上限UPのノウハウの質・個数によって上振れを引ける可能性が大きく上がりますし、本番育成だととにかくSPが足りないので、LP編でドロップする「LP大成功(SP)++」でSPの確保を行う重要性が身に沁みました。GRADアビリティが揃ったらLPに行く人の気持ちがわかりました。
今期のグレフェスはそんな感じで、終盤に差し掛かるまでGRADノウハウ掘りをやっていたのでVoアルストで悶絶しており、期間終了の前日にようやく脇の編成が固まった感じです。めちゃくちゃ時間かかりましたが、これでSTEP編成のスタートラインに立てました。 ただまあ、グレ7の環境的には、強すぎるVi極とVoアルスト、たまにいる厄介な火力・スキル持ちのDa極の人など、GRAD編成ではちょっと太刀打ちしづらいマッチングがあまりに多すぎるので、かなり苦戦しました。フェスイベのユニボ強化をもらっておいてこの体たらくなので、ボーナスなしの通常ルールを思うと気が滅入りますね。 結果
今期は、放クラ型Voアルストで9ターン4リンク2思い出☆64の2がっちり完全掌握で終了です。 https://gyazo.com/52dbb100afc466ee3542d7014a248285
https://gyazo.com/ccccdc0d1b55903cc6f289a69d7b2c56
https://gyazo.com/68884e2cee3060e45e2383bd4ada3ca2
残留ラインが176k後半と、着実にSTEP編成による評価値の増加でボーダーが上昇しています。ただ、月末の生配信で発表されたグレフェスの改善点として、評価点計算とそれによるマッチングバランスの調整が行われるそうなので、次期以降ボーダーがどう変化するかわからなくなりますね。 グレフェスTOP100
1位: 196,075pt
100位: 182,893pt
編成詳細は以下リンク
今期はかなり多種多様な編成がランキングで見られました。ユニットボーナス強化による恩恵が全ユニットに対してかかっていて、どの編成でもチャンスが掴めるルールと環境だったのが要因でしょうか。
ランキング内で唯一となるコンセプトの編成では、68位(月見草さん)のViアンティーカ(咲耶(「【フィドル・ファドル】田中摩美々」軸の3ユニット編成)、73位(韋駄天さん)のViノクチル(雛菜)、92位(するめさん)のVi特化4ユニット編成(夏葉)、99位(あずらいPさん)のViストレイ(あさひ)が入っています。 92位の4ユニット編成は今期一番の謎編成ですね。シーズの2人を採用しているとはいえ、フェスマが狙える全体アピールはVi担当の美琴とセンターの夏葉のみ。シーズ以外の全員が「【浪漫キャメラ0号】七草にちか」のライブスキルを採用していて、最大倍率の4.8倍アピールとシーズのデュエットが有効になっているのと、おそらくトワコレ真乃・果穂による全体的なパッシブ強化も含まれていると思いますが、Vi担当の美琴にはシーズの倍率上げ効果の恩恵が受けられないので素のアピール倍率のみとなること、思い出アピールも前段のVi2倍の追撃しか入らないので、どうやって成果を挙げてランクインしたのか気になるところです。 まとめ
今期はSTEP育成用の準備と、脇差の育成がようやく始められた段階で、グレフェスでは思ったように成果が出せませんでした。次期はグレ6でまったり準備を続けて、全体的な編成の強化を図りたいところです。