2022年4月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/04/20 ~ 04/30
流行
1位:Dance
2位:Visual
3位:Vocal
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
VoDa審査員:4080000(グレ7)
Vi審査員:6120000(グレ7)
審査員が毎ターン注目度UPのステータス効果を付与する
注目度10%UP(2T)
所感
サービス開始当初から続けているシャニマスももう5年目、なかなか来るところまで来たな~、という感じですが、まだまだ追っていきたいコンテンツなので、この駄文もできる限り続けていこうと思っています。 4周年当日は4thライブもあり、kinzokuseitarai.iconも両日現地参加してきたので大いに盛り上がっていました。
ライブの様子は感想文を書いたので、そちらを参照していただけると嬉しいです。
4周年ということで、キャンペーンも数多く開催されています。いつものトレーニング超成功や感謝祭でのはづきさん出現率UPは継続的に行われているほか、フェザージュエル増量セールも更新のタイミングで再度開催されました。また、9400有償石の育成ブーストパッケージが販売されたり、昨年9月までのPアイドルが含まれたセレチケ付き1日1回10連無料ガシャが開催されました。Pセレチケの対象カードは全所持だったので、凸の進んでないカードをどれか選ぼうと思いますが、どうしようかな~。
また、283有償石でSSR率28.3%のガシャが引ける1日1回283ガシャも開催され、毎日の運試しを行いました。今回の283ガシャは、ユニットごとにAとBのグループに分かれており、完全闇鍋ガシャよりも狙ったカードが出やすい仕様となっていました(出るとは言っていない)。
そして、ゲーム開始直後から引ける運営提供のリセマラ機能「運命の出会いガシャ」の再来として、「運命の再会ガシャ」も開催されました。こちらは実質的に確定までちょっと時間のかかるセレチケと考えて良いものでしょう。kinzokuseitarai.iconはラインナップ中唯一未所持だった「【てのひらの答え】福丸小糸」が出るまで回しました。(友人と通話配信しながら回してたんですが、やっぱりガシャ演出見ながら雑談しつつ引くの楽しいですね) また、期間終了の2日前に行われたメンテナンス開けに、新プロデュースエリア「S.T.E.P.編」が追加されました。めちゃくちゃ唐突に追加されましたが、予告の通り現時点でコミュは実装されておらず、育成特化のシナリオとなっています。 今回の更新で、STEPを含む全プロデュースエリアの攻略後、ノウハウブックという育成したアイドルの特化属性やパッシブスキル、アビリティなどのノウハウを秘めた新アイテムが登場し、これをSTEP編に持ち込むことで強いアイドルを育成する、といった内容となっています。 このノウハウブック、中身の質が非常に重要なので、各シナリオ攻略で欲しい能力値やアビリティなどを搭載したノウハウブックが出るまでプロデュースを行う、いわゆる「ノウハウブック周回」が必要となります。また、STEPで育成するアイドルと編成したサポートカードのアイドルのノウハウブックは持ち込めないため、様々なアイドルを様々なパターンで育成する必要があり、一筋縄ではいかない周回回数を求められている感じです。これは大変だぞ……! 今のところkinzokuseitarai.iconもSTEPでどのように育成するのが良いのか手探りな状態なので、他シナリオでノウハウブックを集めつつ、試行錯誤を繰り返しています。 通常の消費アイテムと違って、ノウハウブックは使い回しができるのが助かりますね。これも消費アイテムだったらSTEP育成するために2~3回くらい別のシナリオやらないといけなくなりますし……。 トワイライツコレクションの名を冠するガシャでのみ出現する限定SSR(デレステ等の他のゲームで言うところのフェス限)で、通常の限定SSRよりも高い性能を持っている代わりに、現行のはづきさんで特訓ができない制限があります。 グレフェスが壊れてもおかしくないくらいにぶっ飛んだ性能をしているので、各カードの紹介にて所感を書いていこうと思います。 また、はづきさんで特訓ができない代わりに、アイドルピースでの特訓が可能です。今回、ショップで販売されているピックアップ2倍ガシャチケットパッケージに、真乃と果穂のアイドルピースがそれぞれ1凸分収録されており、非常にお買い得なパッケージとなっています。アイドルピースはトワコレ限定のカードがダブったら入手できる星のメモリアルピースでも交換可能ですが、交換レートが星ピース5個、星ピースの入手はトワコレ限定SSR1枚につき1個なので、完凸した上で5枚以上のダブりが出ない限りできません。特訓条件に関しては非常に厳しいガシャなので、今後のガシャ計画も含めて引く場合は計画性を持った方が良いでしょう。 https://gyazo.com/53b70a5415efd8d7afd73d3b674f3c41
スキルパネルの構成は以下の通りです。
https://gyazo.com/e0a352ecb4779fb2c99161790c83aa7d
トワコレ限定pSSRから、これまでスキルパネルの最後方に存在していた空白の部分が埋まりました。これにより、ライブスキル、パッシブスキル、上限パネルが1つずつ追加されています。 ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi3.5倍アピール
追加効果:VoDaVi30%UP(3T)
リンク:VoDaVi50%UP(5T)
1凸:Vi5倍アピール(興味無視)
追加効果:VoDaVi50%UP(4T)
リンク:VoDaVi100%UP(5T)
4凸:全体Vi4倍アピール
追加効果:VoDaVi100%UP(3T)
リンク:VoDaVi100%UP(5T)
無凸、1凸、4凸で3つのライブスキルを選択することができます。無凸スキルは他の限定pSSRの無凸札とほぼ同性能といった感じですが、1凸ライブスキルは限定pSSRの4凸ライブスキルに相当するくらい強力な性能を持っています。
さらに4凸ライブスキルが全体Vi4倍と、この1枚で単体・全体をカバーできる点も凄まじいですね。4凸札については追加効果に全色100%UPバフも付いてくるので、その後の立ち回りを強力にし、思い出アピールの火力強化も行えるのが強いですね。
パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) Vi60%UP + VoDa30%UP 2T以前 30% 1
50(2凸金) Vi100%UP + VoDa50%UP 3T以降4T以前 30% 1
50(3凸金) Vi120%UP + VoDa80%UP VoDaViUP全てが付与されている場合 20% 2
60(4凸虹) Vi200%UP + VoDa100%UP 真乃編成時(発動制限) 30% 2
初の実装となる虹色のパッシブスキルが搭載されています。こちらは、同内容のパッシブスキルが1ターンに1つしか発動しない発動制限がかけられています。現状の虹パッシブはこの真乃のものと、後述のsSSR「【チルドレンモード!】小宮果穂」のものの2種類しかないため、こちらのパッシブは実質的に発動制限がないと言っても良いかと思います。 また、強力なのは虹パッシブだけではなく、2凸・3凸で解放される金パッシブも強力です。2凸の方はVi単体でも100%UPの全色、3凸の方はVi120%UPを含む全色パッシブです。発動条件も比較的緩く、編成方針によってはViイルミネ以外のVi特化編成でも出張枠として採用できるので、非常に使い勝手が良いですね。 初期取得アビリティは以下の通りです。
アピールUP
全てのアピール値を +5%UP
トワコレ限定pSSRの特徴の一つである、常時発動アビリティになります。このカードが編成に居る場合、編成内の全カード、全ライブスキルによるアピール数値が5%向上します。この効果だけで編成価値が相当に高いですね。その時々で発動するパッシブスキルやバフの付与状況にも依るところは大きいですが、単純に5%UP以上のパッシブが常に発動しているものと考えて良いので、それだけで相当強いと言えます。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 Vi +50
30 Vi +100
30(1凸) Vi +150
40(2凸) VoDaVi +100
60(3凸) Me +200
50(4凸) VoDaVi +100
無凸状態でもVi +150の上限解放ができる他、1凸時点でVi +300、2凸から全色 +100が解放され、4凸でもさらに全色 +100が解放できるようになります。また、3凸で最後方のSP60枠にMe +200が解放され、完凸でVi +500, VoDaMe +200というとんでもない上限解放数となっています。Viイルミネ編成ではMeの上限は必要ないかとは思いますが、アルスト編成の出張枠で採用する場合非常に重宝する上限となっていますね。 思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vi2.5倍アピール
リンク:VoDaVi2倍アピール
通常追撃にVi2.5倍、リンクで全色2倍ということで、合計8.5倍の追撃倍率を誇ります。ただし、Vi特化編成での使用が想定されるので、VoDaのアピールは単純に半減すると計算すると、実質的な火力は合計6.5倍くらいかと思います。
3人ユニットの火力としては最近の実装カードと並び、編成の練度によってはもっと強力になるため、センター性能としても非常に強力です。
Viイルミネの場合は「【きゅん♡コメ】八宮めぐる」もVi特化のカードとして有用ですが、こちらはライブスキルが全体アピール、かつ思い出アピールが全色となっているため、Vi特化編成として組み込むのであれば、真乃センターでの運用の方が火力が出るかと思います。きゅんコメはVi担当に置く形が良いでしょう。 (kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/26c36c91432f2b402b64bfd4a252983d
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Vo
LP 団結力
スキルパネルの構成は以下の通りです。
https://gyazo.com/6abc315852973a3483c19869f77c1716
サポートの方はトワコレ限定SSRでも最後方のSP60パネルは埋まりませんでしたね。
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.15)
ユニットマスタリーSP (Lv.10)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.12)
おやすみブースト (Lv.3)
体力サポート (Lv.5)
ビジュアルマスタリーVi上限 (Lv.8)
ビジュアルマスタリー体力 (Lv.6)
パーフェクトマスタリー (Lv.8)
これでもかと言ったくらいにスキルが盛り盛りです。ビジュアルレッスンに居れば、SPとVi上限が上がる上に体力回復も行えるとても心強い性能を持っています。その上で、放クラのサポートとしては強力すぎるLv.10のユニマスSP、上振れ狙いのためのパフェマスと、これ1枚で限定サポート3枚分くらいの仕事をしてくれます。 また、トワコレ限定ではアイドルの絆のレベルが上がっており、2凸の時点でLv.11となるため、2凸以上は何もしなくてもエクセレントが発生します。 Vi特化編成の育成であれば、無凸や1凸でもそこらへんの恒常より使えるため、積極採用していっても良いかと思います。また、高いユニマスとパフェマスを期待した編成として、放クラ育成であれば全属性でも採用価値はあるカードとなります。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30 Vi60%UP + 注目度30%UP 3T以前 20% 2
40(2凸金) Vi100%UP + 注目度50%UP 注目度UPが付与されている場合 20% 2
50(4凸虹) Vi180%UP 注目度UPが付与されている場合(発動制限) 20% 1
無凸パッシブは発動条件が軽く、思い出アピールに絡まない3ターン以前のパッシブとなっており、Vi特化編成であれば全てのユニットに採用余地があるかと思います。
本領発揮は2凸からで、金パッシブが注目度UP付与条件のVi100%UPと、発動条件の緩さと倍率の高さが非常に素晴らしく、注目度UP軸のVi特化編成が組めるのであれば十分に採用価値があります。
また、2凸パッシブと同条件で発動する4凸の虹パッシブも魅力的です。Vi180UPとこれまでにない非常に強力な倍率を持っていますが、こちらは編成内の複数のアイドルに搭載させていても、1ターンに1つのみしか発動しない発動制限がかかっています。
継続的に注目度UPを付与できるVi放クラ編成では搭載できるだけ載せるべきパッシブだと思いますが、注目度軸でない編成で締めターンのみ狙って発動させるような運用方針の場合、リーダー枠やその他の枠で1~2個ほど取得させておくだけで良いかと思います。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 Vi +50
30(1凸) Vi +50
40(2凸) Vi +50
50(3凸) ViMe +50
50(4凸) ViMe +50
1凸の段階でVi +100、2凸でVi +150と、この段階で恒常sSSRの上限を超えてきます。さらに3凸、4凸とViMeが50ずつ増えていくため、合計でVi +250, Me +100の上限解放が可能です。
ライブスキルの性能は以下の通りです。
1凸:Vi3.5倍アピール
追加効果:注目度30%UP(4T) + 注目度20%UP(2T)
3凸:Vi5倍アピール
追加効果:注目度50%UP(4T) + デュエット(果穂)
1凸ライブスキルの方で注目度UPが2つ付与されます。現状では「注目度UP2個付与時」の条件を持つVi特化パッシブはないので、単純に注目度UPが2つ付与されるだけなんですが、今後この条件の強力なパッシブを持つサポートが実装された際には非常に有用なスキルとなる可能性が高いです。
3凸ライブスキルは、注目度UP付与に加えて果穂とのデュエットが付いてきます。この効果でスキル使用履歴に果穂が入ることにより、果穂のライブスキルを打たなくてもリンク要件を満たすことが可能となり、Vi放クラが4ターン締めをすることが現実的となりました。 他のデュエット持ちのpSSRと組み合わせるとさらに自由度が上がるので、Vi放クラを検討している方は試してみると良いでしょう。(ただ、現状のカードプールで、Viのデュエット札を持っているのが前期実装の「【花染む街で、君と】西城樹里」だけで、Vi放クラの現行のセンター候補筆頭が「【誰が為シンパシー】西城樹里」と役割が被っているので、運用できる状況かどうか微妙なところです) (kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/ddb8151e90a6a118dd0ffe46ffd6a1e8
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Me
LP 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.5)
約束リカバー (Lv.3)
おやすみブースト (Lv.2)
トラブルガード (Lv.2)
マスタリーSP持ちのサポートSRなので、Vi特化育成で智代子が使いたい場合は積極的に採用できる性能ではあるかと思います。
2凸パッシブスキルは、Vi40%UP(注目度UP付与時, 30%, 1回) です。
サポートSRの金パッシブとしては高めの倍率で、そこそこ有用です。自身のライブスキルで発動条件を満たせるので、合わせて採用価値はありますね。
4凸ライブスキルは、Vi3倍アピール + 注目度30%UP(3T) です。
サポートSRのライブスキルで3倍はそこそこ高めです。注目度UP付与もパッシブ発動のトリガーになるので、これ単体でそこそこ使える編成になるのは魅力的ですね。
グレフェス
今期は、トワコレ限定の2枚のカードを優遇するような特殊ルールとして、Vi審査員の興味値が多く、審査員全員が注目度UPを付与してくるといったルールとなっていました。 Vi特化編成では「【チルドレンモード!】小宮果穂」の金パッシブ・虹パッシブの発動条件が「注目度UPが付与されている場合」となっているため、審査員の口撃を受ければこの発動条件を勝手に満たしてくれる環境となっていました。 今期のkinzokuseitarai.iconは、興味値多めのルールということで序盤はDaアルストでの遅延PL狙い、後半はVoアルストでのフェスマ狙いの編成使用で潜っていました。Vo特化編成で潜っている理由としては、Vi有利環境なのもあってVo特化編成がかなり減っており、現行環境はVoが凹みやすいのがポイントです。その代わり、甜花センターと当たると超火力でVo審査員を帰してくるので、対面の見極めは大事です。 また、対面の真乃がDa特化とVi特化の2種類存在するため、途中からかなり見極めが難しくなったように思います。Da特化と多く当たると、Daに入った「大吉」の上からでもそこそこの火力で押されてしまうので、Vo特化での立ち回りはかなり難しいですね。
結果
https://gyazo.com/4e9f093b0a5d60c1fbda86b415654f3a
https://gyazo.com/d8fce5efe27caa1333a399fe9471bafc
新型のViイルミネが出回る前に長期PLで残留点を叩き出しました。一応この後、Voアルストでもフェスマ取ってますが、4T2Lで使用率ボーナスも盛れてないので171kくらいしか出ませんでしたね。 最終日寝坊して、判定期間終了直前の残留ラインのスクショを撮り忘れました。上記得点で160位くらい、残留ラインは171.5kくらいだったかと思います。(Voアルストのフェスマでは残留できていなかったっぽいです) グレフェスTOP100
1位: 189,436pt
100位: 174,629pt
編成詳細は以下リンク
さすがにトワコレ限定真乃が支配的な環境になりましたね。現状さすがにSTEPセンターの編成はありませんが、他のVi特化編成も同様にトワコレの性能が如実に表れたランキングになっています。 ランキング内で唯一となるコンセプトの編成では、27位(ささささん)のVi放クラ(樹里)、31位(しどさきさん)のVoノクチル(円香)が入っています。 まとめ
初のトワコレ実装を早々のPLで乗り切り、無事に4周年をグレ7残留で乗り越えられました。 今回のトワコレのカードは所持自体はできたものの完凸までは持っていっていないので、正直グレ7残留はここらへんが限界なんじゃないかと感じてはいるのですが、新プロデュースシナリオのSTEPも来たことですし、自分なりにいろいろと試行錯誤してみたいところです。 次期はシーズのシナリオイベントもあるので、そちらも非常に楽しみですね。