2022年2月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード6にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/02/19 ~ 02/28
流行
1位:Dance
2位:Visual
3位:Vocal
審査員影響力:210(グレ6)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
VoVi審査員:3050000(グレ6)
Da審査員:4250000(グレ6)
所感
今期の更新で、4thライブにて販売されるユニットコラボ楽曲から、イルミネ・アルスト・シーズの楽曲「Secret utopIA」が追加されました。ユニットコラボという新しい試みももちろんですが、各ユニット楽曲の特徴となっているエッセンスを上手く融合させたような楽曲に仕上がっていて、非常に聴き心地の良い曲になっていますね。グレフェスでの癒やしになっています。 フェスツアーズ開催に伴って、FTおすすめピックアップガシャも開催された傍ら、限定入りユニットピックアップ特別ステップアップガシャも開催されました。ユニットピックアップは限定未所持カードがあるアンティーカ、放クラ、ストレイのガシャだけ引きましたが、新規は来てませんね……。 今期併催のガシャは、「そこは、やわらかく秘密めいた 千雪ガシャ」でした。
https://gyazo.com/ebdecbcfd5e335ffd0761866ab42783b
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da3倍アピール
追加効果:メンタル5%回復 + リラックス効果3%付与(3T)
リンク:Da1.5倍アピール
3凸:Vo4.5倍アピール
追加効果:メンタル10%回復 + リラックス効果3%付与(4T)
リンク:Vo1.5倍アピール
追加効果が即時回復とリラックス効果付与の2面できました。「メンタルが多いほど効果UP(渾身)」の条件で高倍率アピールを行うアルストの補助的な役割を担うスキル構成となります。 固定倍率であるためメンタルが減っているときも火力が担保でき、その後のターンでの渾身アピールの火力確保の準備札として使える場合があるかと思います。特に、3凸スキルは恒常pSSRの中でも高めの倍率なので、そこそこの火力と回復を両立できているのは非常に使いやすいと思います。
ただ、千雪の限定pSSRのカードでは、Daなら「【ハッピー・アイ・スクリーム】桑山千雪」、Voなら「【サマーハニー・シーズン】桑山千雪」が競合します。Daの競合相手は全体アピール+バフ付与とさすがに役割的にも換えがきかない立ち位置なので当カードに置き換わるパターンは非常に考えにくいところですが、Voのサマハニは今となっては古い限定なので、場合によっては乗り換えも考えられそうですね。そろそろ限定甜花の実装でVoに強化が入りそうというタイミングなので、Vo特化甜花が実装されれば無理にサマハニを使わなくてもよくなる可能性もあり、当カードが使われるようになるパターンも考えられます。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) 発動時に思い出ゲージ20%UP アルスト全員編成時 30% 1 40(2凸金) VoDa75%UP メンタル90%以上3T以降 20% 2
50(2凸) Da40%UP 3T以降 20% 2
最近のアルスト恒常に毎回乗っている思い出加速の1凸パッシブはいつも通り無難に使えるものとなっています。 2凸パッシブは条件がかなり厳しい代わりに、恒常にしてはかなり大きい倍率で実装されており、VoDaどちらの編成でも採用したいものとなっているのが魅力です。
解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 Da +50
40(コミュ) Da +50
50(2凸) Da +50
40(3凸) VoDa +50
50(4凸) Vo +150
VoDa両方とも合計200の解放数です。Da特化であれば3凸で完全運用が可能です。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:メンタル30%回復
リンク:Vo最大4倍アピール(メンタルが多いほど効果UP)
追加効果がかなり大きめの回復、リンクアピールが渾身のVo4倍となっています。
渾身アピールを活かすためにメンタル維持をしなければいけないのがアルスト編成の基本的な運用方針ですが、前段回復によってある程度ダメージを負っている状態でもリンクアピール時に最高倍率まで持っていけるのは強みですね。特殊なパターンですが、リラックス効果やパッシブスキルで回復量を20%ほどまで持っていければ、「【晴れ、よかばい~!】月岡恋鐘」の2凸パッシブ「Vo100%UP(メンタル49%以下)」を発動させた上で、超回復してリンクアピールの最大倍率まで持っていくことができるかもしれません。(ちょっと現実的とは言えませんが) いずれにしてもVoアルストは次の甜花のカード性能によって運用方針が大きく変わると見て良いでしょう。 (それはそうと、kinzokuseitarai.iconは引けませんでした。有償10連10回は罠でしたね……)
https://gyazo.com/5d022bd29231301c192dbb4a204eaf2e
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ダンス
GRAD Vi
LP 安定感
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ダンスマスタリーDa (Lv.5)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
ダンスマスタリーDa上限 (Lv.4)
イベント産ながらDa上限スキルを持っています。イベ産SRを使わないといけないくらいに資産の少ない方にとっては、上振れ狙いでステータスが若干盛れる可能性を持っているので、結構使えそうですね。
2凸パッシブスキルは、Da20%UP(3T以前, 30%, 1回) です。
こちらはイベント産の通常性能ですね。
解放できるステータス上限は、Da +50 です。
こちらもイベント産の通常解放数となります。
4凸ライブスキルは以下の通りです。
Da2.3倍アピール
追加効果:3ターンの間ダメージ時Da35%UP(3T)(1回)
追加効果は「【チョコレー党、起立!】浅倉透」のスキルにもある「ダメージ時にバフ付与」になります。イベ産ということもあって倍率はかなり絞られていますが、倍率はそこそこなのでバフが足りてない方は採用の価値があるかもしれません。 グレフェス
今期のグレフェスは通常ルールでした。最近の通常ルール同様、流行1位のDa審査員のみ興味値が少し多めの状態で開催されています。 最近の環境はDa特化編成が非常に強いので、Da審査員興味値が多いルールは、Daアルストをメインに据えているkinzokuseitarai.iconとしてもやりやすいですね。今期はグレ6でしたが、終わってみればチャンス自体はそこそこ作れたように感じます。 グレ7との環境の違いとしては、Viアルストの使用率の違いが顕著になっているように感じます。前々から薄々感じてはいましたが、グレ6では千雪センターの編成は9割以上がViアルストで、Viアルストのテンプレ編成の3カードの使用率が20位前後に入っているくらいには未だに鉄板の編成となっています。 対して、グレ7でのViアルストは既に使用率60位を割っており、最高効率のボーナスで使用することができています。上位層は完全にDaアルストに置き換わっている形ですね。 そういうわけで、グレ6とグレ7で千雪シルエットを見かけたときの意識をDaかViのどちらに割くかを変えないといけないことに気づいたのが今期です。
その他としては、Da特化編成を使っている以上、VoとViの興味値の伸び方には気を使うところで、1~2ターン目に「【あけまして、大吉~!】月岡恋鐘」の4凸スキルをどちらに打つか(場合によっては遅延目的でDa審査員にも)、対面編成を予想しながら考える必要があるといったところですね。 うまく嵌まればPL以上はそれなりに狙えそうな環境ではあるので、まだまだ6~7往復勢としては戦えそうですね。
結果
https://gyazo.com/44059965727025f73c34a073b9dfe54f
https://gyazo.com/3d4e683e20b5b02d922e99b9667fdf26
https://gyazo.com/a206b3a845114985c81d23e9568d2616
綺麗に決まりました。大満足です。
https://gyazo.com/ae2df0d326373804b6f5ec10dce7f814
昇格ラインは122k中間くらいで、得点盛りが必要なPL基準点となります。フェスマ出る前の点が6ターン3リンクPLの126kなので今期はわりかし余裕の昇格でしたね。
グレフェスTOP100
1位: 189,842pt
100位: 173,968pt
編成詳細は以下リンク
今期は興味値低めの通常ルールだったこともあり、TOP100はかなり編成がバラけている印象があります。
先日の限定sSSR「【LATE】緋田美琴」の実装によって、Vi特化編成にもかなり強力なサポートが入ったことにより、Vi特化も動きやすくなったのがランキングにも現れているんだと思います。シーズ編成は2名いますが、短期戦であることも功を奏しているのではないかと見ていますね。 また、今期の唯一編成は、74位(みなゆうさん)のVoアルストです。脇の2枠はノクチルから円香と雛菜を選択していますが、主要スキルは「【ビードロの翳】有栖川夏葉」の4凸スキルで、全体Vo2.5倍アピールでの火力確保がコンセプトとなっている形でしょうかね。ビードロ札は注目度UPの追加効果も付与されるので、ビードロの2凸パッシブ、または「【牛的情感盛り、一丁】杜野凛世」の2凸パッシブの発動条件である「注目度UPが2個以上付与されている時」を簡単に満たすことができ、100%UPパッシブを複数個・複数回発動させることができる比較的わかりやすい編成となっています。また、注目度UPをノクチルの回避率UPによって実質的に無効化したり、円香のスキルで回避時バフ付与を用いてその後のアピール倍率を盛ったりすることも考えられていると思うので、上手いこと運用出来ているように思います。(勝ち筋はかなり薄いように思えますが) まとめ
今期はグレ6で通常ルールをいい感じに制することができました。
次期は放クラのシナリオイベントとフェスツアーズの続きが開催されるので、引き続き頑張っていきたいですね。