2021年11月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード6にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/11/10 ~ 11/19
流行
1位:Visual
2位:Dance
3位:Vocal
審査員影響力:210(グレ6)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
VoDa審査員:2700000(グレ6)
Vi審査員:4200000(グレ6)
所感
LP編実装に伴って、ノクチルも限定入りステップアップガシャが開催されているので、未所持や凸数が足りていない等の事情があれば引いておいて損はないと思います。(kinzokuseitarai.iconは雨情4凸でご満悦です) 3.5周年記念の後夜祭として、特別ログインボーナスも開催されています。最後までいくと限定入り10連チケットなので、引くのが楽しみですね。過度な期待はしないようにしたいところですが。
また、営業機能のアップデートとして、営業出発前にノクチルのメンバー同士の会話が追加されました。同じ営業編成にいれば未解放のものから見られるようになるので、コンプリートしたい方は編成を忘れないようにしておきましょう。 今期後半には、「期間限定復刻 Bitter&Sweet * Halloween 智代子・摩美々スタンプガシャ」と、「期間限定復刻 一給入魂!紅茶専門使用人 果穂・智代子スタンプガシャ」の2つの限定復刻ガシャが開催されました。智代子のピックアップ多くない?
Da放クラや3色放クラ、Daアンティーカ他、Daの汎用背水編成で使えるプロデュース・サポートカードのピックアップなので、特に前者の智代子と摩美々は引く価値が非常に高いガシャとなっています。 果穂も思い出火力は全カード中トップの性能を誇るので、ロマン砲として使ってみたい人は取っておくのも良いでしょう。最近はデュエットの実装で早期ターンぶっぱも現実的になりましたからね。
今期併催のガシャは、「翅あるものたちの装飾楽句 霧子・智代子スタンプガシャ」でした。
https://gyazo.com/23faaf33f75686888dc89707805ee87e
ライブスキルは以下の通りです。
無凸:Da3倍アピール
Da15%UP(3T) + メンタルダメージ20%CUT(2T)
リンク:メンタル20%回復
3凸:Vo4倍アピール
Vo30%UP(3T) + メンタルダメージ40%CUT(2T)
リンク:メンタル20%回復
バフ付与とダメージカットの追加効果です。アンティーカ編成でダメカがどのくらい重要かはよくわかりませんが、先日実装された「【秋空ばくちずさんで】月岡恋鐘」の自傷量によって倍率が変わるバフの発動のために、序盤のメンタルの削りを抑える目的で使うのを想定しているとかですかね。 ただ、霧子はDa特化に「【琴・禽・空・華】幽谷霧子」、Vo特化に「【鱗・鱗・謹・賀】幽谷霧子」があるので、それらのカードを押しのけて採用価値があるかは微妙なところです。編成コンセプトや使用率ボーナスの観点で採用可否が変わってくるかと思いますが、現状ちょっと運用が難しく感じますね。 アルスト編成を使っている身としては、バフ+ダメカは普通に使いやすくて出張枠採用もアリかなー、と思います。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) VoDa30%UP 最大メンタル3000以上 20% 2
40(2凸金) VoDa75%UP 最大メンタル3000以上メンタル49%以下 30% 3
50(2凸) Da40%UP 3T以降 20% 2
ここ最近のアンティーカの追加カードは、編成のメンタルを条件としたパッシブで「n被弾調整」のような低メンタル育成を抑止しています。 思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:VoDa1倍アピール
リンク:VoDa最大2.5倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/ff57084418e3704c76ceda4837c1bcff
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ボーカル
GRAD Me
LP 歌唱力 + 集中力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ボーカルマスタリーVo (Lv.8)
ボーカルマスタリーSP (Lv.6)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
ボーカルマスタリー体力 (Lv.3)
ユニットマスタリー体力 (Lv.2)
これ恒常sSSRの性能ですか……?ってくらい良いスキルが揃っています。3種のボーカルマスタリーは最大Lvこそ低いものの、全部盛りというのが育成面で非常に良いですね。特に放クラはVo特化のサポートが他にもたくさん存在するため、組み合わせて運用すればユニマス体力も美味しいスキルとなるため、地味にありがたいサポートですね。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vo15%UP 智代子編成時 5% 1
40(1凸) Vo30%UP Vo担当 20% 1
40 Vo20%UP 観客3以上 20% 1
40(2凸金) Vo65%UP 注目度UPが付与されている場合 20% 2
50 Vo30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) Vo30%UP 2T以降 20% 2
恒常なので2凸パッシブくらいしか使いどころはありませんが、放クラ編成だと起動しやすい注目度UP付与が条件のそこそこ高倍率なパッシブが魅力ですね。 4凸ライブスキルは、Vo3.5倍アピール + 注目度20%UP(3T) + デュエット(放クラ) です。 これによって、Vo放クラでは全員にデュエットスキルを持たせることができます。5人ユニットながら3ターンリンクがかなり現実味を帯びるのが非常に強いですね。 (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/b66992f530fe9f1aaef550a5076cd294
ライブスキルは以下の通りです。
無凸:Da最大3.5倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
リンク:Da1.5倍アピール
4凸:Vi最大5倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
リンク:Vi1.5倍アピール
背水アピールですが、イベント産ということで倍率が少々控えめです。周回でもちょっと使いにくいかもしれません。
2凸パッシブスキルは、Vi24%UP(3T以前, 40%, 1回) です。
こちらもイベント産の通常性能ですね。いつものやつです。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:DaVi最大1.5倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP)
リンク:Vi150%UP(5T)
2色の追撃ですが、背水アピールのため火力が出しづらい性能となっています。リンクアピールでとんでもない倍率とターン数のバフが乗りますが、5人リンクの後に使うターンがあるとは思えないですね……。
グレフェス
今期はグレ6で通常ルールでした。前回あたりの通常ルールから、流行1位の審査員だけ興味値が1.5倍されているルールになっており、フラットルールが来なくなりましたね。
グレフェスの仕様上、流行1位がCPUに狙われやすい性質があるため、流行1位の興味値が多いのはターン数を長引かせるためにも良い措置ではあると思うのですが、全体アピールがかなり増えた今、あまりその効果は無いように感じますし、グレ6でも普通に2~4ターンで終わりますね。 Vo放クラはGRADアビリティの「人気者」を積んでいることが多いのと、育成の容易さからかなり火力の高い編成が多いため、マッチングすると高確率でVo審査員が飛ばされるのが厄介です。相対的に一番マシなのがVoストレイな気がしますね。理想ムーブで3ターン目に最大火力の思い出アピールが飛んでくるのがめちゃくちゃ怖いですが……。 Da極はDaイルミネがほとんどです。センターは真乃・灯織が半々くらいの割合でマッチングしますが、対面から見るとあまり性質は変わらない感じがしますね。また、千雪センターのDaアルストも少なからずマッチングするようになってきたので、Da極の数もそこそこ多めの対面が増えてきました。 Vi極がまだ若干不遇で、Viアルスト、Viストレイ、Viノクチルの3種がほとんどですが、脅威になる編成がかなり少なくなりました。Viノクチルはバフが乗る3~4ターン目あたりの火力が怖いところですが、今期のような短期戦ではそこまで高火力で飛ばしてくる編成はいなかったように感じます。 今期のkinzokuseitarai.iconは、例によって黄テンション以上でDaアルスト、それ以外でViアルストを出して潜っていました。Daアルストはグレ6で戦う分には安定して強いのでとても使いやすいですね。Viアルストはちょっと火力不足になるパターンが出始めているので、もう少し育成を詰めたいところです。せっかく雨情4凸までいけたので、Vi極編成ももう少しマシにできたらまだ楽になりそうですが……。 結果
https://gyazo.com/80db041833b9b5808925a1cd1c64a5de
https://gyazo.com/c7a9766be528033952ab84a265f3515e
最高得点はDaアルストでの結果ですが、更新前の点数が近いところからも分かるように、今期は何度かPL取ってます。Viアルストでも一応PLは取れていますが、使用率ボーナスの関係でDaアルストの方が点数が伸びやすい傾向にあって、成果を出しているのがこちらの編成になります。 https://gyazo.com/7dd03c70e39c4fa960bcd08739f4f9cf
昇格ラインは判定期間ギリギリまでPL基準点に到達しておらず、結果的にかなり点数の低いPLで昇格できる結果となりました。今期はそれだけ難しかったということですかね?
グレフェスTOP100
1位: 179,513pt
100位: 166,950pt
編成詳細は以下リンク
グレ7はいつもの通常ルールのランキングですね。センターがBランク以下の編成は、一部を除き2T締めNE編成です。
NE編成を除いても、今期はかなり様々な編成がランクインしていて、パッと見の環境は非常に良いように見えます。実際やってる側はあんまり楽しそうに思えないんですが……。
今期かなり驚いているのが、Voアルスト編成がかなり上位に2人いることですね。先日の「【キュン!とwith us】大崎甜花」の実装で、Voアルストの育成状況が一変したというのもありますが、プロデュースカードが強いとは言い難い編成でここまでの点数が出ているのはロマンがありますよね。実際どう運用すれば良いのか、kinzokuseitarai.iconはちょっと考えが及んでいない部分があるのですが、こちらも参考にしつつ自分の育成を詰めていきたいですねー。 まとめ
短期戦・速攻環境が続き、戦略も練りづらい展開が続いています。
短期戦用の編成案もいくつかあるのに実現できていないので、来期以降そのあたりも作っていけたらいいな~って思います。