2021年11月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/11/19 ~ 11/30
流行
1位:Dance
2位:Vocal
3位:Visual
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
VoVi審査員:3000000(グレ7)
Da審査員:4500000(グレ7)
ユニットボーナス強化期間
前期:11/19 ~ 11/23
中期:11/23 ~ 11/26
後期:11/26 ~ 11/30
所感
今期の更新は特段真新しいものは特になく、TrueEnd研修にシーズの二人が追加されたり、無償石で買える月ごとのプロデュースアイテムの販売が開始したことくらいですかね。 無償3000石で親愛のお守りを含むアイテムセットが月イチで買えるようになったのはありがたいですね。新しいアイテムとして、5連黒タルトなどが追加されており、使いどころはいろいろありそうです。
今期併催のガシャは、「Winter has come. 美琴ガシャ」でした。
https://gyazo.com/46dde078971fdf00d34fce30b9d5a075
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:全観客にVoDa1倍アピール
リンク:七草にちかのアピール倍率1倍UP(4T)
3凸:全観客にVoDa2倍アピール
リンク:七草にちかのアピール倍率1倍UP(4T)
2色の全体札という性能できました。素の状態では正直なところ全然強くないのですが、このスキルが効力を発揮するのは「【♡まっクろはムウサぎ♡】七草にちか」のライブスキルを使用して前準備を行った時です。 「【♡まっクろはムウサぎ♡】七草にちか」は、無凸スキルが「緋田美琴のアピール倍率を0.5倍UP」、3凸スキルが「緋田美琴のアピール倍率を1倍UP」という追加効果を持っています。その効果説明の通り、例えばにちかの無凸スキルを打てば美琴の無凸スキルはVoDa1.5倍、3凸スキルはVoDa2.5倍に上がります。仮に、にちかの無凸・3凸スキルを両方使った場合、1.5倍のアピール倍率UPがかかるため、無凸がVoDa2.5倍、3凸がVoDa3.5倍となり、かなり強力な全体札となります。 前準備を行ってから打つことが前提となるスキルであるため、リンクアピールがほぼ確実に発動するのも魅力のひとつですね。ただし、現状では相方となる「【♡まっクろはムウサぎ♡】七草にちか」のスキルくらいしか選択肢がないのが気になりますが……。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) VoDa30%UP 最大メンタル2500以上 15% 2
40(2凸金) VoDa70%UP 最大メンタル2500以上メンタル49%以下 30% 2
50(3凸金) VoDa60%UP アンティーカ1~2人編成時 15% 2
50(3凸金) VoDa60%UP イルミネ1~2人編成時 15% 2
パッシブスキルはアンティーカの最近の発動条件である、メンタル基準値以上と背水条件を組み合わせたものですね。それに加え、アンティーカとイルミネを混ぜて編成したときに発動するパッシブが2種類存在します。 恒常だけにあまり高い倍率ではないように見えますが、美琴のスキルがVoDa両方に乗ることを考えると、無視できないくらいの高倍率な気がします。育成は少々難しいかもしれませんが、VoDa2極育成を行うべきでしょう。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:VoDa1倍アピール
リンク:Da1.5倍アピール
無リンク追加効果はVoDa2極追撃ですが、リンクはDa単属性の追撃となっています。こちらの追撃もにちかのアピール倍率UP効果が乗るため、最大プラス1.5倍でVoDa2.5倍 + Da3倍まで火力を伸ばすことができます。
単純火力で見ると8倍ありますが、2極なので少々控えめになってしまうと思われます。ただし、Daだけで見れば5.5倍と、5人ユニットの恒常pSSRの思い出火力にも迫る高火力が実現できるため、上手く育成・運用できれば、3ターン背水パッシブ起動でDa極のセンターとして採用価値があるように思えます。
現状では育成シナリオがWING編のみなので火力が出せるステータスに育成することが難しいですが、近日中に実装予定となっている次期実装されるファン感謝祭編で、成果を出せる人が出てくるような気がします。
https://gyazo.com/cabdd6f47e58f192503580475d54f330
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi2倍アピール
Vi20%UP(3T) + 注目度30%UP(3T)
リンク:Vi3倍アピール
4凸:Vo2.5倍アピール
Vo30%UP(3T) + 注目度50%UP(3T)
リンク:Vo3倍アピール
放クラの汎用性能であるバフ + 注目度UPの基本札です。注目度UPのリスク分はバフで相殺されている形で、アピール倍率はイベント産の通常性能ですね。 2凸パッシブスキルは Vo24%UP(3T以前, 40%, 1回) です。イベント産の通常性能となっています。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vo1.5倍アピール
リンク:Vi3倍アピール
リンクなしでVoの追撃が入るため、周回用途でもそこそこ火力が出せます。リンクアピールは属性がViに切り替わってしまうのと、5人ユニットなのでそもそも狙いづらいため、Vo特化での育成を想定した方が良いと思います。
グレフェス
今期は久しぶりにグレ7でのフェスイベ通常ルールでした。ルールは流行1位のDa審査員のみ興味値1.5倍の変更です。
今期のユニットボーナス強化期間は、全期間で放クラの強化が入っていたため、対面の放クラの火力がえげつないことになっていて難儀しましたね……。kinzokuseitarai.iconがメインで使用しているアルストは後ろの期間だったのでそこがチャンスだったのですが、正直どの期間も勝ち筋が薄すぎてめちゃくちゃキツかったです。 そもそもグレ7は依然としてVo極のVo放クラ、Voストレイの総数が多すぎてマトモに整地できない環境が続いています。Da極・Vi極が1~2編成ほどマッチングすることがあり、Vo極が少ないマッチを引くのが非常に難しい環境です。 kinzokuseitarai.iconはVoDaViそれぞれのアルスト編成を一通り所持していますが、取り回しのしやすさから高テンション時にDaアルストを、低テンション時にViアルストを運用する方針を取っています。ただ、対面のVo極が強すぎるため、不一致属性の特化編成では押し負けることがあまりにも多く、ミラーマッチでなんとかした方が良いような気がしたため、期間後半はVoアルストを出すことが増えました。 これまで使用していたVoアルストは、出張枠にノクチルから2人選出した回避高バフ型ですが、短期戦である今期の環境では回避バフを貼っているヒマがなさすぎるので、型を変えて作り直してみました。 https://gyazo.com/6a1a57d2d1d7bb256d65c3ba4c4c2d48
Voに入る高火力アピールや興味操作を止めるためには、こちらも遅延効果のある札を使うしかないですね。
先日実装された「【キュン!とwith us】大崎甜花」によって、アルスト主体のVo極育成に大幅な更新余地ができたため、当編成はセンターの甘奈以外全て作り直しています。SPの稼ぎ方が大きな課題となっていたVo担当の「【サマーハニー・シーズン】桑山千雪」も、キュン甜でかなり改善できたので、Vo1700くらいは余裕で作れるようになりましたね。トップ層の育成では1800以上の数値が出ている人もいるので、もう少し頑張りたいです。 この編成での理想ムーブは、まずVo審査員にプロメッサ、DaもしくはViに千雪6倍、千雪札を打たなかった方に甜花で「【モーニング・グロウリー?】西城樹里」の4凸札、最後に思い出アピールで締める流れですかね。対面によってDaかViのどちらにアピールするかは状況次第で変わります。 結果
今期は、Voアルストで2がっちり完全掌握で終了です。編成作り直しの成果虚しく、グレ6落ちでした……。 https://gyazo.com/c2c4907f3c6532ca1e4064080db89892
先述した通り、細い勝ち筋自体は見えたものの、その細い糸を掴むことはできませんでした。最近のグレ7難しすぎる……。
グレフェスTOP100
1位: 172,888pt
100位: 165,177pt
編成詳細は以下リンク
トップ層はフェスマ環境です。短期戦環境だったので例によってセンターのアイドルランクB以下はほとんど2T締めNE編成ですね。
また、少数編成でDaストレイ、Viストレイもランク入りしていますね。この人たち、今期どんなマッチング引いて勝ってるんでしょうか……? まとめ
育成更新しても成果が出なかったのは残念ですが、次期は7周目限定甘奈が来るので、また育成が楽しみになってきます。
諸事情で時間が取れないかもしれないのが厳しいところですが、新しい編成を試してみたいところですね。