2021年10月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード6にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/10/12 ~ 10/21
流行
1位:Vocal
2位:Dance
3位:Visual
審査員影響力:210(グレ6)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
Vo審査員:4050000(グレ6)
DaVi審査員:2700000(グレ6)
所感
前期に引き続いて3.5周年キャンペーン第2弾が開催されました。特別ログインボーナスで無償石だけが配布されたのは、シャニマスとしては珍しい施策でしたね。限定入り10連ガシャチケットもありがたい限りです。 それはそうと、有償限定の限定復刻スタンプガシャですよ。今回はプロデュースとサポートの両方が同時開催となっていましたが、問題はそこではありません。今まで開催された同一のガシャは、有償100連で最大特訓はづきさんがP・Sそれぞれもらえるようになっていました。今回もそこまでは同じですが、100連以降のスタンプ報酬も存在したのが大きい変更点です。最大200連回してP・Sそれぞれ限定セレクションチケットがもらえるのが今回の目玉ですね。
……いや~、有償200連って6万円ですよ?そしてP・S分かれているので両方全部回すと12万になります。さすがに一般社会人のkinzokuseitarai.iconは手が出せませんでした。両方半分ずつ、P・Sの最大特訓はづきさんをもらうまでにとどめておきました。これを躊躇いなく全部回せる所得になりたいですね……。
今期イベントは周年に開催される「プロデューサーズカップでした。併催イベントとして「秋のアイドル強化週間」も行われました。
Pカップと強化週間が併催はこれまであまりなかったですね。初めてでしたっけ?いつもはボックスイベントなんですが、併催イベントとしての特徴は一長一短あります。強化週間は「エレぇベスト」というシーズン2で受けられる10万人ファン稼ぎオーディションが開催されるため1周で獲得できるファン人数を盛りやすいメリットがあり、ボックスは走れば走るほどアイテムがもらえるメリットがあります。個人的にはボックスの方が良かったなーって気持ちが強いですね。
今期併催のガシャは、「フルスイング・イニング 果穂・千雪スタンプガシャ」でした。
https://gyazo.com/6d8dd49ac82265e28419ae6fc5d867af
ライブスキルは以下の通りです。
無凸:Da3倍アピール
VoDa20%UP(4T) + デュエット(放クラ) リンク:Da3倍アピール
3凸:Vo4倍アピール
VoDa30%UP(4T) + デュエット(放クラ) リンク:Vo3倍アピール
デュエットの効果は、編成されている他の放クラのアイドルのアイコンをスキル使用時にスキル履歴に追加するもので、主にリンクアピールまでのターン数を削減する狙いがあります。今回も、果穂以外のアイドルがランダムで選出され追加される仕様のようですね。 砂糖づけ智代子と併せて使用すると、運が良ければ放クラでも3ターンでリンクアピールが打てるようになるのがこのカードの強みです。放クラは思い出アピールが強力なカードが多いので、このスキルを使用することで多少の道中火力を犠牲にしてもリンク思い出を打つ方が決定打になりやすい場合があります。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30 VoDa30%UP + 注目度15%UP 4T以前 20% 2
40 VoDa65%UP + 注目度30%UP 注目度UPが付与されている場合 20% 2
50 Da40%UP 3T以降 20% 2
2凸パッシブはそこそこ高倍率ですが、自札の追加効果に注目度UP付与がないので、他のスキルで発動条件を満たす必要があります。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vo2倍アピール
リンク:Vo最大3.5倍アピール(注目度が高いほど効果UP)
Vo極の思い出性能としては十分すぎるくらいに強力です。初期限定の「【とびっきりジンジャー】西城樹里」よりも最大火力が高く、日刊果穂を持っていなくてVo放クラのセンターに果穂を採用したい場合はセンター起用もできないわけではないでしょう。 https://gyazo.com/d409830afec843eaaf29e9eb55e74e17
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ボーカル
GRAD Vo
LP 歌唱力 + 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ビジュアルマスタリーSP (Lv.14)
施設マスタリー (Lv.6)
おやすみブースト (Lv.1)
ユニットマスタリーVi (Lv.6)
体力サポート (Lv.5)
千雪の恒常sSSRは初期の「【先生のお時間】桑山千雪」以来3.5年ぶりということで、性能が非常に充実したものとなっています。 レベル高めのビジュアルマスタリーSPが非常に組み込みやすいですね。千雪はGRADではVoひらめきなので、競合するカードは「【スパイシーベリィデコレイト】黛冬優子」や「【雨情】樋口円香」などがあります。対応するユニットの限定sSSRを組み合わせてユニマスの発動を狙いつつの採用が良いと思うので、このあたりは育成方針によって採用の可否を判断したいところですね。ちなみに、アルストのVi特化サポートでユニットマスタリーSPを持ったカードはないので、Viアルストの育成は他の特化育成と比べて相対的に難易度が高くなっています。どれだけViレッスンにいてくれるかが育成の質を左右するポイントになります。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
20 Vi15%UP 千雪編成時 5% 1
40(1凸) Vi30%UP Vi担当 20% 1
30 Vi20%UP 観客3以上 20% 1
40(2凸金) Vi65%UP メンタル75%以上2T以降 20% 2
40 Vi30%UP 4T以前 10% 2
50(コミュ) Vi30%UP 2T以降 20% 2
2凸パッシブは渾身とターン経過の複合条件となっています。恒常にしてはそこそこ強力かつかなり条件もゆるいため、アルストに限らずメンタルをある程度維持できる編成であれば採用価値がありそうですね。Viアルストで使用する場合は、メンタル条件を常に維持できるようにしたいところです。 4凸ライブスキルは、Vi最大3.8倍アピール(メンタルが多いほど効果UP) + リラックス効果5%付与(2T) です。
恒常にしては倍率高めの渾身アピールに加え、短いターンだけリラックス効果がつく札になっています。Viアルストで採用札がなければ持っていてもいいかも?くらいの札ですね。それよりは他のパッシブ発動条件にもなるバフ付与札の方が有用性は高いかもしれません。 https://gyazo.com/12ba8fe1e5ee80d3e03bbe7f5a4d4951
各育成シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ダンス
GRAD Da
LP 安定感
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ダンスマスタリーDa (Lv.5)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
トラブルガード (Lv.2)
Vo極性能のスキルパネル配置であるわりに、ダンスマスタリーDaを持ったサポートになります。こうなるとVoDa2極育成のときに採用するタイプのカードと見た方が良いですが、イベント産SRカードを編成しなければならないくらいにカードプールが足りていない初心者の方には、あまり2極育成はオススメできないので、ここ最近の実装カードの中でもかなり使い勝手の悪いものだと感じてしまいます。
2凸パッシブスキルは、Vo20%UP + DaVi5%UP(スター2以上, 30%, 1回) です。
アイコン上は全属性パッシブですが、Voが強めの全属性といった内容です。ただ、スター2以上という条件がそこそこ厳しく、審査員誰か一人からアピールボーナスを取らないと発動条件が満たせません。満たしたとしてもそこまで高い倍率でもないので、他に使いやすいパッシブがあればそちらの取得を優先すべきでしょう。
4凸ライブスキルは、Vo2.5倍アピール + DaVi20%UP(3T) です。
追加効果のバフ倍率がイベント産のカードにしては強めですが、Vo極のカードとしてVoバフがつかないのがちぐはぐですね。イルミネはこの形式のスキルが多いですが、今ではなかなか活かすのが難しいかと思われます。 グレフェス
今期はグレ6で気ままに遊んでました。
ガシャが恒常だったので通常ルールかと思いきや、Vo審査員のみ興味値が多い特殊ルールでした。グレフェスの仕様上、流行1位は狙われやすい傾向にありますし、Vo極の多い最近の環境でVo審査員が硬いのはかえってやりやすいですね。 今期グレ6のマッチングはそこまでVo極と多く当たった印象はないですが、それでも必ず1~3組くらいは現れる程度に多いようです。Viストレイも復権し、Viノクチルが台頭したことによってVi極もそこそこ出てくるようになりました。Da極はグレ6だと真乃・灯織それぞれどちらかをセンターにしたDaイルミネがかなりの人数いる印象がありますね。 今期のkinzokuseitarai.iconは、黄テンション以上でイルミネ型のDaアルスト、それ以外の場合にストレイ型のViアルストを出して試行していました。Vo審査員興味値が多いということで、Vo優先でアピールする流れで札切りを行いました。 今期はVoアルストはお預けです。というのも、ユニット札に全体アピールがなく立ち回りが難しいVoアルストに短期戦を乗り切る器用さがないからですね。この話すると早くVo全体アピール持ちの限定甜花くださいとしか言えなくなります。 結果
3.5周年プロデューサーズカップは、毎回の目標であるアルスト銀 + 他銅称号は達成できました。 https://gyazo.com/3064fc180c1757d258784747ed13832d
今回、ボーダーが高いいつもの面子以外はあまり伸びなかった印象があり、走者がかなり少なかったように感じました。期間が短かったのもあるかもしれません。
https://gyazo.com/4966a586c5c9cb01503f276480cab252
https://gyazo.com/8f5766d387f54ea91b89f43ac8e6e1ef
期間開始からすぐくらいのタイミングで出したので順位が高いですが、最終順位はお察しです。
https://gyazo.com/64b397b8404b13c28708e93975900c41
123k台のPLはこの後も何度か出せているのと、札の回りが良ければフェスマスターも狙えたマッチングがいくつかあったので、もっと粘れば上位にいけたかもしれませんが、Pカップ期間だったのもあってそこまで詰めませんでした。 グレフェスTOP100
1位: 182,136pt
100位: 167,050pt
編成詳細は以下リンク
Vo極ひしめき合うグレ7でVo審査員の興味値だけ多いVo有利ルールであったため、予想はできていましたがVoストレイ環境になってますね。 ただ、Voが埋まるペースが若干抑えられたため、火力勝ちさえできれば他の編成でもフェスマを勝ち取ることはできたようで、かなり色々な編成が見られます。
センターのアイドルランクがB以下の編成は、いつも通常ルールのときに話題になる2T締めNE編成です。Vo審査員が硬い今期ルールでも、マッチングや札使いで何人かNE編成がいるのは、今期に限っていえば逆にすごいですね。上手いことVoに興味2倍を入れた上で、マッチング相手に興味UPを撒いてもらわないと難しいんじゃないかと思います。
さらに今期は、稀少編成がいくつかあって面白いことになっています。
まずは35位(綿貫たぬきさん)のViシーズです。この方は今回のシーズの運用方法をnoteにまとめてくださっているので、一読の価値ありです。 38位(すりっPさん)はDaアルストの上位常連の方ですね。アルストでTOP100に載るのが難しくなった最近の環境できちんと成果が出せているのはホントすごいです。 飛んで76位(たかそーMMMさん)に摩美々センターのViアンティーカが上がってます。一時期よりは多少マシになったとはいえ、まだViはパッシブが弱い部類の編成なので、Vi極の背水編成で成果を出せているのは素直に驚嘆なんですよね。どういう立ち回りだったのかが気になります。 まとめ
Pカップもいつも通りゆるい目標をこなして、グレフェスも安定して7昇格ができています。 次期は待望の283フェスが開催されたり、ゲームではついにフェスツアーズが実装されるので、そちらも楽しみながらグレフェスの方も頑張っていきたいところですね!