思考の整理学
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#外山滋比古
目次 (https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480020475/ より)
グライダー
不幸な逆説
朝飯前
醗酵
寝させる
カクテル
エディターシップ
触媒
アナロジー
セレンディピティ
情報の“メタ”化
スクラップ
カード・ノート
つんどく法
手帖とノート
メタ・ノート
整理
忘却のさまざま
時の試錬
すてる
とにかく書いてみる
テーマと題名
ホメテヤラネバ
しゃべる
談笑の間
垣根を越えて
三上・三中
知恵
ことわざの世界
第一次的表現
既知・未知
拡散と収斂
コンピューター
序盤、「グライダー人間」と「飛行機人間」を対比させている
グライダー人間は自分の力で飛べない、考えられない人
何でもかんでも教えこむ教育の弊害だと批判している
答えを教えないことが大事だと主張している
師匠の技を見て盗むぐらいが学ぶのに良い
見つめるナベは煮えない
醗酵には時間がかかる
アイデアのつくり方にも、煮るステップがある
「ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべてを奪ってしまう」
ひとつだけだと、見つめたナベのようになってしまう
ポートフォリオは分散させよう理論に近い
戦力を集中すべきところ、分散すべきところ
学習する時は集中的にやるよりちょっとずつ分散してやる方がいいのは、適度に忘れて思い出す作業が発生するからも想起する
一次情報を二次情報、三次情報へとメタ化していくことが抽象のはしごを登ること
逆に二次情報を一次情報におろしていくことが抽象のはしごを降りること
一次情報だけでは理解がしにくい、情報が足りない、消化されないからこそ、情報にメタ情報を付随していく
この時にアナロジーや醗酵が有効になる
ツッコミ=アイロニーとボケ=ユーモアと同じだと感じた
「スクラップ」の章は、今だと「Scrapboxを使えばよい」と書き換えれそうな内容
とにかく書いてみる
ずっと悩んだり文献を漁っていても進まない
書こうとすると、理解できていないことや、言葉がうまく一つに絞れないことに気づく
人は「考えたことを書く」のではなく, いわば, 「考えるために書く」
とにかく図を描け
少しだけ掃除機をかけると流れで他の部屋にも掃除機をかける
「くよくよすることはないさ。明日の朝、七時には解決しているよ」