リソース効率とフロー効率
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高速道路にたとえると
リソース効率が良い = 道路にびっしり車が埋まっていて空きがない状態
道路を遊ばせていない状態
仕事ではよく、「稼働を遊ばせていない」と言う
フロー効率が良いというのは、道路は空いていて車がスピード早く動いている状態
1つの仕事に複数人が協力してとりかかっているので、効率は悪いように見える
1人でできる仕事を複数人でダラダラやっていたら、たしかに無駄
リソース効率が悪、フロー効率が善という話ではない
リソース効率重視の仕事とフロー効率の仕事を見極めて、その時々で仕事のやり方を柔軟に変えていくのが大事
ただ、チームで1つの成果物を早く作り早く失敗するというアジャイルな高速イテレーションを回したい場合は、フロー効率が有効になる場面が多く、モブプログラミングが台頭してきたのもそういう背景がある 少しでも空きがあれば、他の仕事を差し込むことがリソース効率が良いことだから
リソース効率を最適化するとスラック(余裕)がなくなり、小さな失敗が欠乏のループを生み出す