ブリリアントジャーク
有能だけど有害な人のこと
@fuuuuuta21: Netflixのカルチャーでお馴染みの「有能だけど有害な人」=ブリリアントジャーク問題について、見極め方法・チェックポイントは画像に書いた3つくらいあると思ってます。 ただ、"誰の心にもひっそりと存在してるもの"なので、採用の見極めというか、まず自問自答する方が先かなと思ってます。
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「自分よりも優秀な人はいない」と思っている
人を見下す
「無能」や「使えない奴」や「クソコード」といった攻撃的な強い言葉を使う 良い姿勢、ハイパフォーマンス - ロックスター
良い姿勢、低いパフォーマンス - チームプレーヤー
悪い姿勢、低パフォーマンス - 三本足の犬
悪い姿勢、ハイパフォーマンス - The Brilliant Jerk.
態度の悪いハイパフォーマーを排除することは、他の社員の潜在能力を引き出す圧力弁を解放するようなものです。
私はそれを何度も何度も見てきました。態度の悪い人が会社を去ると、会社全体、特にその人の下で働いている人たちの負担が軽減され、業績が向上するのです。
特に、その「嫌なヤツ」の下で働いている人たちはそうだ。「嫌なヤツ」がいなくなると、会社はまったく違った雰囲気になる。正直な会話がしやすくなる。社員はより幸せになる。より良い職場環境になる。さらに良いことに、あなたはそれを財務結果、顧客満足度、そして、おそらくあなた自身の自己満足に見ることができるでしょう。
ブリリアントジャークはチームメンバーにデバフをかけてしまう
逆にブリリアントジャークを取り除けばバフがかかった状態になる
有害とは?
腐ったリンゴの実験
オーストラリアのサウスウェールズ大学で組織行動学を研究するウイル・フェルプスの行った実験
フェルプスによると、チームに悪影響を与える人間は大きくわけて3つのタイプがあるそうです。
1.性格が悪い人
相手に対して攻撃的、反抗的な態度をとるひと
ブリリアントジャークとしてはこの印象が強い
2.怠け者
労力を出しおしむ、一生懸命やらないひと
3.周りを暗くする人
ネガティブで愚痴や文句ばかりを言っているひと
1 に近いが、他人への文句ではなく自分自身へのネガティブさ、インポスター症候群のような物であれば許容できそう 具体的な人物像を二人挙げて解説
利己的なブリリアントジャークと、利他的なブリリアントジャーク
利他的な例も確かに存在する点は納得
本人は悪気がなく、会社のために振る舞っているのだが、結果として周りの人を傷つけている
利己的な方は即解雇に値するレベル
二人とも有害なのだが、「賢い」ため、他の人びとは彼らを野放しにしてしまう
これが間違いである
個人の力では排除できないからこそ、文化で排除すべき
At some companies, no one is telling Alice or Bob that their behavior is inappropriate. Everyone sees the bad behavior, but thinks it must be tolerated because Alice and Bob are so brilliant and valuable. Wrong! One important step a company can take is to explicitly adopt a "no brilliant jerks" policy. Netflix has such a policy as part of the culture slide deck, now a memo, which reads:
On a dream team, there are no “brilliant jerks.” The cost to teamwork is just too high. Our view is that brilliant people are also capable of decent human interactions, and we insist upon that. When highly capable people work together in a collaborative context, they inspire each other to be more creative, more productive and ultimately more successful as a team than they could be as a collection of individuals.
– Netflix culture memo
結論で、「ブリリアントジャークは会社を殺す」と名言している
ブリリアントジャークの賢い面にはちょっとは価値があると思ってはいけない