ITエンジニアが知識共有をするのは知識の陳腐化速度が早くて「貯蔵できない」からでは
遊動的
狩猟採集民
において資源が貯蔵できないから採集したものをみんなに平等に分け与えた、
贈与
ではなく
平等分配
だ、
共同寄託
だ、というのを
柄谷行人
が
マーシャル・サーリンズ
に言及して書いていたのだが、ITエンジニアが知識共有をするのは知識の陳腐化速度が早くて「貯蔵できない」からではと思った
https://twitter.com/nishio/status/1737480469132845165
/nishio/二種類の遊動性
陳腐化
速度が早い知識は貯蔵できないから知識共有をしても損害は少なく、むしろ「共有をしてくれる人」という立場を得られるメリットがある
互いに知識を交換しあう関係を築くことができる
みんなで新しい情報を交換し合う作業に時間を費やすチームほど、全体的に作業を達成する能力が高い
「教養のある人の会話」は、お互いに大量の「相手の知らない知識」を持っている人が、会話の状況に合わせてその知識を出してきて、相手が「その知識面白いね!」という「知識の交換」