目標の弊害
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勢いを挫く
目標の4つの弊害
忘れ去られる目標
半期に1度の目標設定でよくあるのがコレ
組織での目標設定を乗り切るためのものが多く、半年後になって「そんな目標決めてたっけ?」となりがち
目標設定のための目標になっている
目標を設定して満足している
実際はこれから何をすべきかがはっきりしただけなのに、リストを完成させた達成感があまりに大きくて、あたかも目標に向かって前進したかのように満足してしまうのです。
Tadanori Kurashita. study of target (Japanese Edition) (Kindle の位置No.344-345). R-style. Kindle 版.
kidooom.icon自分がリードをしていたチームでは、毎週のチェックインミーティングで目標を確認していた。
が、あまり効果的には運用できなかった。1週間の差分では目標に対するインパクトが少なく、徐々にだらけていく感覚
曖昧な目標
曖昧すぎると行動に移せない
「もっといい人生にしたい」とかは曖昧すぎる
階層構造が作りやすい目標にして、具体的な行動がどんどん生まれるようにしたい
サイズ違いの目標
ハードル高すぎる目標
「毎日腕立て1000回やる」とかは無理
あまりにも実力からかけ離れた目標は、やる気を全て消す
人は往々にして自分の実力を高く評価しているので、実力以上の目標になりがち
ずれた目標
楽しく生きたいのに、そのためにお金を稼ぐことだけを考えて楽しくない人生にしてしまう
「解決すべき課題」ではなく、「解決できる課題」を目標にしてしまう。そんな目標をいくら達成したところで、困難な状況はクリアされない。
Tadanori Kurashita. study of target (Japanese Edition) (Kindle の位置No.458-460). R-style. Kindle 版.
解ける問題を解こうとしてしまいがち
だからといって解けない問題にずっと取り組んで無駄な時間を過ごすのもダメ
解決すべき問題を解決するために、解決できる問題を積み重ねる
めちゃくちゃ難しい