だれもわかってくれない 傷つかないための心理学 (ハヤカワ文庫NF)
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自分と他人の非対称性をテーマにした本
FACT FULNESSやファスト&スローと内容的に繋がっている
この本はライトバージョンって感じ
権力をもってしまうことでレンズが変わってしまうのが人間
国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源
自分の知識をさらけ出すためのマウント的な質問は、自分の謙虚さを刈り取る行為
第一印象を上書きするのは大変
人は、自分が相手に感じた第一印象をキープしたいから
確証バイアス、現状維持バイアスがはたらく
上書きするのは、圧倒的な量の証拠を見せ、スローシステムに働かせる必要がある
「自分のことはみんな言わなくても分かってもらえるし、自分が考えることはみんなも同じ考えを持ってるだろう」という思い込みが危険
自分が知っていることはみんなも知っていて当たり前の誤謬
とにかく非対称性。人間は地球に住んでいる時点で「普通」の認識がバグっているのだから、「普通はこうするだろう」と考えてはいけない。
他人に期待しない
「分かりやすい人」になることが大事
リアクションはオーバー気味にすると分かりやすい。
言葉をちゃんと選んで伝える
自分を分かってもらうために発信する。
発信を承認欲求に使わないようにする。
人は、返事を送らなかったeメールより、返事が来なかったeメールのほうをよく覚えている