2022年9月6日
朝、8時半に起床。スッキリというほどではないが、わりとすんなり起床できた。9時から、共同研究事業のミーティング。優秀な学生さんがいて、どんどん進捗を出していくので頼もしい。その方は、そもそも機械工学が専門であって、情報系の事柄については勉強しながらやっているのに、どんどんキャッチアップして進めていっている。すごい。この件も、本腰入れてやっていかねば。 今日から新たに担当することになったチームの、スプリントプランニングをするミーティングに参加したり、メンバーと1on1したり。これからますます重要になっていく取り組みなので、自分的にもあらためて楽しくやっていけそう。 紺野さんの日記を読んでいて、以下の箇所がすごく面白かった。
仕事をしながら昨日ガンバライジングの帰りに買ったコーヒーを飲む。100g1300円もする豆を買ってしまったが、飲みながらスペシャリティコーヒーみたいなのもなんか飽きてきたなぁ……って気持ちになってきた。美味い……のか……? みたいな気持ちになってきている。美味いが来る前に香りや味の分析が先に来てしまう、というか、もはや差異だけが到来している。違いがわかる男、いや、違いしかわからない男。過去にクラフトビールにハマッていたときにも同じような感覚になっていたことがある気がする。
そういう気持ちあるなあと思いつつ「違いしかわからない男」で笑ったのだが、しかし「あるのはただ差異のみ」的なことが、飲食においてすら全面化しているということでもあり、しかしそれは当然のことなのではないかという思いもありつつ、そのことに対する屈託を共有する気持ちもあり、とはいえ差異もわからずにただ自分の貧弱な好みだけに盲目的に従うのも馬鹿らしいのだけど、でもやっぱりそれって飲食の楽しみとしてどうなの?みたいなメタ思考がひとしきり続いた。
夜は、日本CTO協会コミュニティの定例イベント。オンボーディングのためにあれこれ説明した後、新入会者の方々とおしゃべりする時間。知らない人と話せる機会は貴重である。自分にとってもありがたい。 このところ、前にも増して習慣がうまく回っていたり、足の痛みが治りつつあったり、気持ちの持ち方を少し変えたりしたこともあって、仕事に対する向き合い方も、主観的にはよりいい感じになってきているということを感じた。特に何が、ということはないのだが、気分的により前向きで、頭が回る感じで臨めているように思える。
そんな感じで12時間ほぼフルで活動した後、論文の続き。今日は疲れたからどうしようと思ったけど、ラストスパートなのでやる。最後に残したタスクが一番大変で、2時間ぐらいかけてようやく終わらせた。とりあえず、まずは最後まで一度やりきった。最悪、これで提出したっていい。もちろん見直すけど。しかし、雑であってもまずはひととおり終わらせたというのは、気分が楽になるものだ。Done is better than perfectというのは、そういう意味でも至当であると思う。 ----
今日のブックマーク
----