2022年12月9日
朝起きてTwitterを眺めていたら、昨晩のsilentについて衝撃的な話を知った。9話は、想の家族が、彼の失聴に対してどう向き合ったかを描く内容がメイン。姉の華が、想が失調したということは自分の子供もそうなるかもしれないと心配していたのだが、生まれた子供は健聴であった。その子供は「ゆうき」と呼ばれていたのだが、字幕だと「優生」と表記されていたというのであった。
話の流れから、旧優生保護法に基づき聾者が強制的に不妊手術を受けさせられていた過去の歴史に対して、裁判が起こされたことは記憶に新しい。耳の聞こえない子供でなくてよかったという流れで「優生」という名前であると示されれば、当然、そのことを思い出していまう。さらに、字幕のみでその名前が示されていたとあっては、字幕を使う想定ユーザである聾者が、真っ先にそのことに気づくことになる。
どういう意図でそのような字を選んだのかはわからないが、そうした想起をするのは突飛な連想ではないし、現に同じようにとらえた人々も多くいるようである。意図がわからない以上、それ以上何ともいうこともできないのではあるが、かなりどんよりとした気持ちにさせられたのは事実で、そのことは日記に書いておこうと思う。ともあれ、この件がはっきりするまでは、Twitterなどではsilentについて言及しないようにする。
昨日と今日の分の「舞いあがれ!」を観る。「大河内教官を見返す!」などと言い出しているのだが、大河内教官は真っ当な指導をしている立派な先生にしか見えないので、見返すというようなことは何もないのではないかと感じられ、全くのれない。脚本が破綻しているように感じられる。
朝の、共同研究先とのミーティングから始まり、1on1、面接、ミーティングなどで夕方まで。その後、オフィスで謎の撮影。
お茶しながら、Google Cloudの機械学習エンジニア試験の模試の復習をする。けっこうひっかけ的な問題があって、これは模試だからなのか、本番もそうなのかわからない。模試を中心にたくさん解いていって、受かるよう取り組む。
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今日のブックマーク
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