2022年12月8日
今日は1日休みをとって、観劇。襲名披露興行なのでチケットが取りづらく、平日の分を取っていただけたので。そんなわけで、朝起きて、準備して歌舞伎座へ。
昼の部
其俤対編笠 鞘當
京鹿子娘二人道成寺
歌舞伎十八番の内 毛抜
夜の部
襲名披露 口上
團十郎娘
歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜
「鞘當」は、会場も緩い空気で、あまり盛り上がらない感じ。市川中車さんは、ちょっと事件のことを思い出すと、やや厳しい感じがまだする。そんなことを思っていたのだが、「京鹿子娘二人道成寺」が始まった途端、舞台に引き込まれる。尾上菊之助さん、中村勘九郎さんの勤める白拍子花子の美しさに惚れ惚れする。ひたすら、官能的な踊りに惚けるだけ。特に、菊之助さんの踊りが、表情や動きの一つ一つに込められた意思がびしびし伝わってきて、涙が溢れる。「毛抜」は、ミニチュアサイズな弾正を勤める市川新之助さんにひたすら感嘆。
「支那麺 はしご」で昼食。排骨担々麺をいただく。その後、適当な喫茶店に入ったが、失敗だったなあ。良さそうなところがたくさんあるのに、外してしまった。
午後は、Kも合流して一緒に観る。口上は、11月とは違うメンツ。松本幸四郎さんからの市川猿之助さんの流れで、猿之助さんが「言いたいことは幸四郎さんがいったので、以下同文にござりまする〜」と挨拶を述べたのに大ウケ。「團十郎娘」は、市川ぼたんさんがひたすら素晴らしく可愛かったし、「助六」は11月とは配役も異なり、通人を勤める猿之助さんの自由なアドリブぶりに、これまた会場が湧いた。途中、Kが買ってくれた「襲名弁当」をいただく。
silentの9話。家族内でのやり取りは、お姉ちゃんの子供に関する検査をめぐる描写にやや疑問を覚えたが、最終的に手話を教えたりなどしていて、丸くおさまった感じになったのだろうか。今回のエピソードは、お姉ちゃんを正面から捕らえたショットが3連続でててきたり、手持ちカメラのシーケンスがいくつかあったり、これまでとはちょっと違う演出が多かったように思う。
11月20日にTOEICを受けたのだが、諸事情でリスニングの3/4ぐらいのところまでしかちゃんと回答できずに終わったのだった。結果が出ていたのだが、その状況でリスニングが385点。ちゃんとやってたら、450点は取れてそうだなあ。次、ちゃんと受験できれば900点はいきそうだ。いつ受験できるかが不明だけど。
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今日のブックマーク
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