2022年11月7日
7時半、起床。公園を散歩しつつ、ストレッチ。天気が良くて気持ちがいい。「舞いあがれ!」を観る。今日は、高橋克典さんが、脚本的にはベタだけど、いい感じの演技に昇華していたのが印象的であった。
9時頃から仕事開始。朝から夕方まであれこれミーティングや面接など。夜は、新しく作ったチームで、決起集会。久しぶりだったり、飲みにいくのは初めてだったりのメンバーで、楽しくおしゃべり。やりたいことがたくさんあり、ある意味では成果も出し放題という状況なので、どんどんやっていこう。新たな面白イベントネタも湧いてきたりして、生産性の高い会だったのではないか。
近頃、男性性ということについて、自分をふりかえりつつ考えることが多い。その中で考えがまとまってきたことがあって、ジェンダー秩序による下駄に安住する男性性の特徴を、対人関係における3類型にまとめられるのではないかと思う。すなわち、対人関係において(1)張り合う、(2)ジェンダー化する、(3)切り離す、の3つである。(2)について補足すると、他者をジェンダーを根拠にして評価することである。
それぞれ、(1)は主に男性に対して、(2)は主に女性に対して、(3)は(1)(2)に当てはまらない、あるいは、断念した相手に対する対人関係において現れる。いずれにせよ、対等に協力的な関係を築くのではなく、それぞれに極端な態度をとってしまうということである。(3)は、『介護する息子たち』的には「受動性」ということになるが、もうちょっと一般化したかったので、こういう表現になった。 もちろん、自分にも当てはまるところが無意識のうちに多くあるわけで、まずは概念を整理したことによって自分の言動をより精緻にふりかえられるだろうと思って、あれこれ考えているのであった。
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今日のブックマーク
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