ドネルケバブの食べ方

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サンド

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ハンバーガーのようにパンズで挟む食べ方で、ドイツなどで一般的な食べ方である。日本でもいくつかのお店でバーガータイプのドネルケバブが食べられ、中にはパンズが自家製のお店もある。

【日本で食べられるお店(順不同、敬称略)】

・ミセスイスタンブール（羽田空港国内線第２ターミナル)

・けばぶ工房(羽田空港国際線ターミナル)

・*ザ・ケバブ(札幌・北１２条)

・ケバブカフェ(渋谷)

・ケバブイエ(新宿三丁目)

ラップ（ドゥルム）

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日本では「ケバブラップ」などの名称で呼ばれる食べ方で、トルコ語では「包む」という意味の「ドゥルム」と呼ばれる。量がピタパンよりも食べ応えがある場合が多く、おなかが空いたとき、一食として食べたい場合はオススメの食べ方である。またピタパンが食べにくいと感じる方にもオススメの食べ方である。90年代頃から世界的に広まった食べ方とも言われており、こちらは本場トルコやドイツも含めて世界的に親しまれている食べ方である。日本ではトルティーヤに巻いて食べるが、トルコではラバーシュというトルティーヤによく似た薄焼きのパンに巻いて食べる（本格的なお店ではタンドゥル(タンドリー)で焼かれている）。

↓ラバーシュをタンドゥルで焼く様子

(トルコ・アンタルヤ Dönerci Hamdi Ustaにて撮影)

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手巻き

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ドネルケバブの食べ方の一種。日本ではほぼ見られないが、トルコではたまに見られる食べ方で「サンド、ドゥルム、手巻き」といった選択肢になる。

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私が訪れた際は、周りがこの食べ方を選んでいたので頼んだ。ちぎって食べていたが、わりと困惑されてしまったため、恐らくこの食べ方は正解ではなさそうである。どのように食べるのが正解なのかがわからない。

【日本で食べられるお店（順不同、敬称略)】

・ケバブchef(下北沢)

ピタパン

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日本でドネルケバブ(ケバブ)といえばこの食べ方が最もスタンダードで、複数のお店の方に聞いたところ平均して６～７割の方が、この食べ方を選択する。本場トルコやドイツでは見られない食べ方だが、ポルトガルやイタリアなど南ヨーロッパでは一般的な食べ方で、世界的に見てもメジャーな食べ方である。ちなみに「ピタパンに挟む＝ドネルケバブ(ケバブ)」と想像する人が多いが、ピタパンに挟まっているかどうかは全く関係がない。詳しくは→ケバブとは、ドネルケバブとはを参照のこと。

ケバブ丼

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牛丼のように、削いだ肉をご飯の上に盛り付ける、お米が主食の日本ならではの食べ方である。また大皿にご飯と肉を盛り付ける「プレート」形式で提供するお店もあり、これはトルコでも見られる食べ方であるが、トルコではお米を主食ではなく副菜として扱われることに注意が必要である。日本国内ではお米をヒマワリ油で炊いたり、塩やバターなどで味付けをしたりするなど、ピラフのようにして提供するお店もある。ちなみにピラフ自体はトルコ料理発祥である。

ケバブカレー

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ドネルケバブを食材として活用した食品。お肉自体やソースの味付けをカレー風味にするケースとは異なり、ルーを用いてカレーの食材としてドネルケバブを使用するのが「ケバブカレー」で、こちらも日本独特の食べ方である。ケバブ店のみならずインドカレー店が自前のカレーを使用して、ケバブカレーを提供している場合がある。

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【食べられるお店(順不同、敬称略、筆者が把握している限り)】

・アジアンケバブ(六本木、麻布、三田、大井町など)

・スターケバブ(秋葉原)

・ドイケバブ(熊本・下通)

・ターリー屋（西新宿）