2025/6/24
#生活ロギング #生活ロギングの目次 2025/5 2025/6/25 - 2025/6/23
読書記録
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた』
運動記録
スロージョギング
「全然走れなかった」には行為の結果として新しい情報が存在しています
きょうもスロージョギングができました。
継続する練習タイプの物事をしていてつくづく思いますが、全然走れなかったことと、走らなかったことには大きな隔たりがあるということです。
前に記録でも同じようなことを思って書いていました。
何も書かないのと「書くのがめんどくさかった」とひとこと記録を残すのでは、後から振り返った時に得られる情報や想起される記憶がかなり違います
改めて「全然走れなかったこと」と「走らなかったこと」を比較すると、実質的にからだへの影響はどちらもほとんどないでしょう。
それでも「全然走れなかった」には行為の結果として新しい情報が存在しています。
これは結果としてみれば走る前に期待した良い結果ではないかもしれないですが、情報として考えれば新しい素材を手に入れたことになります。
「全然走れなかった」ことを振り返ると、どうして思うように走れなかったのか、つぎはどんな点を改善できるのか考える余地が生まれます。
こんなことは書いてみれば当たり前のことなのですが、走る気がおきないときには、こうした前向きな結果を想定してポジティブに行動することが難しくなります。
そのためきょうのノートして、改めてきちんと文章で書いておくことで、走る気がおきないときにこのノートが背中を押してくれたらいいなと思っています。
世界史と現代のつながりを実感できたことで世界史に対する興味が湧いてきました。
『キリスト教入門 (岩波ジュニア新書)』を読んで以来、歴史それも世界史についてにわかに興味が湧いています。
それもあって『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた』を再読しています。
どうして世界史に興味が湧いたかというと、2000年前にイエスがひとりで始めた布教が、2000年後の現代社会でアメリカの中絶問題やローマ教皇の選出、日本の統一教会の問題などに波及している事実に実感がもてるようになったからです。
これは想像できないですが、でも事実として今日から昨日、一昨日と一日ずつさかのぼっていくと、そのうちのどこかでイエスが生まれて、ルターからプロテスタントが生まれて、米国で福音派が生まれたんだと改めて認識し、世界史の時系列を地続きに捉える感覚がすこし持てたからです。
これはキリスト教という統一テーマになぞらえて世界史をとらえたから持てた感覚かもしれません。
そう考えると大なり小なり、この世界は世界史のできごとに則って時系列に過去から影響していると素直に思えるようになりました。これは高校生のときには持てなかった実感だと思います。社会人となって世界のニュースを目にするようになったからこそ、いまの世界の背景には世界史が地層として存在していると思えるようになりました。
現にアメリカとイスラエルの関係にもキリスト教福音派が影響するように、世界史の知識があるといまのニュースや社会がよりおもしろくなることの体験にも至った気がします。
歴史の学習は趣味としても安上がりで奥も深く広いので、これから時間をかけて少しずつ開拓していけたらいいなと思います。