2025/6/18
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安住紳一郎の日曜天国でアメリカ大統領選挙のときに紹介される「アメリカ50州覚え歌」をついに覚えました。 ささやかな雑感
アメリカ50州を空で全部言えたときには思った以上の達成感がありました。
音楽のリズムに合わせて歌詞として覚えると覚えやすい
とにかく1小節ずつ、少しだけ覚えて頭から復習するように歌って反復する。
声に出して少しずつ反復練習することが鍵でした。
べつにアメリカの50州を全部覚えたからといって今の仕事や生活に何も影響はありません。それでも何かしらの対象を決めて記憶するゴールを設定し、こつこつと練習を重ねて達成できたことは、ささやかな達成感と自信になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=O8kBjLk4ynU
一見するとこの実践は社会人のおとななら誰でもできそうな、ベーシックな考え方や取り組みにみえますが、実際にきちんと取り組むひとはなかなかいないです。
なぜだろうか(問題提起)
要因のひとつとして、結果を素直に受け入れて合理的に認知や行動を少しずつ改善していくことは、時間もかかるし周囲に対してわかりにくいからだと思います。
これを実行するためには、きちんと原因や現状と向き合い、ていねいにひとつずつ考えて改善策を検討しないといけません。
そんなまどろっこしいことをするよりも、気合が足りないとか、次からはがんばると意識を高めたりするほうが、何も考えなくていいし誰にでもわかりやすいです。
結局のところ改善しなくとも、明確な姿勢をアピールすればこと足りることが会社でも学校でも多いです。本末転倒ですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるようにおざなりにして時がすぎるのを待つことが多いのも実情だと思います。
きちんとした改善策を考えようとしたら、すぐに改善策を提出できないし改善した結果が出るまで時間がかかります。この対応するための所要時間をかけてられないこともあり、また時間をかけている間に、本来の主旨から離れて行動が形骸化してしまうこともあります。
そもそも対象のもととなる仕事も時間のないなかでやっつけでやってしまって、記録も何もないなかで結果が伴わないことも現実にはよくあります。そのときには原因を分析しようにも記録素材はなにもないし、準備が不十分なまま進んでしまった仕事なので、振り返ろうにも、結果が出るまでのプロセスの中身をうまく把握できないでしょう。
ほかにもまだまだありそうですが、最初に思い浮かぶのは以上の3つです。