「電波文化祭⚡️プロジェクト」を詳しく
どこも何年も変わり映えのない無線イベントを、コペルニクス的転回せよ
hr.icon
会うこと、買うことを目的とするような、どこも何年も変わり映えのない無線イベントを、コペルニクス的転回できないだろうか。子どもから現役世代やリタイア世代、初心者もベテランも一堂に会して会議を開こう。無線を愛することが入場券となる、誰もが発信者となれる、まるで学生時代の文化祭のような会議を開こう。
https://scrapbox.io/files/669c114a5687a2001cf271bb.jpeg
2023/10の⚡️サイクル1、2024/3の⚡️サイクル2に続き、3回目となる「電波文化祭⚡️サイクル3」を秋に開催します。今まで出展・発表したことがない方を参加者全員で応援します。失敗を恐れずに「出展・発表デビュー」して下さい!
https://scrapbox.io/files/66836cf099ab15001cebe453.jpeg
2024/11/10(日)10:30 ~ 15:30 サンパーク奥富(多目的ホール)狭山市下奥富2552-1
hr.icon
https://gyazo.com/d2d901043f99b6108b514a7680308b32
日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』せよ。
hr.icon
ハムフェアは「夏の甲子園」だ。ハムフェア2024では、誰もが発信者となれるサテライトステージができた。だが、いきなり大勢の人の前で発表するには荷が重すぎる。その練習の場が必要だ。都道府県支部イベントには発信する場がなく、地域無線クラブでは小さすぎる。練習の場としてふさわしいのが、「電波文化祭⚡️」だ。
https://gyazo.com/660a954cd17ba5a469cf216ad25cd196
出展者と参加者が説明販売だけで終わらせず、コミュニケーションの場とする。
今まで出展したことがない方を応援し、「出展・発表デビュー」してもらう。
hr.icon
会うこと、買うことを目的とするような、どこも何年も変わり映えのない無線イベント。昭和から続くこのスタイルは、令和においてもこのままでいいのだろうか。都道府県支部のイベントのメニューは、昨年度をそのまま。
「体験運用・公開運用」は、無線イベントでなくても、週末の地域無線クラブでその機会がある。
出展者は、登録クラブ・無線機器メーカーに頼まない。
ャンク品を使いこなせるのは、長く無線をしている経験の豊富な無線家だ。入門したばかりの人には無理だ。
https://scrapbox.io/files/66a5a05e888ba7001ce214da.jpeg
進歩的であるべく無線家なのに、無線イベントのコンテンツは「昭和」そのままだ。
ほとんどの無線イベントは、このテンプレートに従っているかのようだ。
「子どもたちに無線を伝える」を目的としないでいいのですか?
これらの何が「子どもたちに無線を伝える」と繋がっていくのだろうか。
では何をすればいいのか。
発表者がいなければ、主催者自らが発表する。
参加者は主催者よりも少なくても構わない。そこからの再構築だ。
アフターコロナの無線・イベントは、何か変わっただろうか・・・
hr.icon
既存の無線イベントは、無線を社会に、無線を知らない人たちの伝えようとしていない。参加者はただ受け取るだけの「受信者」となってしまい、出展者・主催者との間に境ができている。参加者はいつまで経っても参加者にとどまったままだ。
https://gyazo.com/a87aeb0cc378879c7b2e0d65ca52de8a
「これではだめだよね」「JARLは何をしてる」、他人事の様に批判するのは簡単だ。無線に限らずSNSでよく見かける光景、他者の行動に期待しても何も前進しない。
無線イベントを「コペルニクス的転回」せよ。単なるアイボール会にせず、「知的領土」を広げるためのカンファレンスとせよ。誰もが「発信者」となれる場を作り「自らの考え・大切にしていることの発信」が、創造の一足一足とつながるように。 hr.icon
誰しもが絶えてはいけないと願うアマチュア無線は、ほっておくと絶えてしまう。「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」と、座して考えるだけでは答えは見つからない。そもそも答えなどないかもしれない。誰かに頼むのではなく批判するでもなく解決策を模索し実行したい。無線イベントなら私たちにできる。
https://scrapbox.io/files/669c14dc55e8e5001c115490.png
「電波文化祭⚡️」は我々は何を期待しているのか
子どもたちや私たちを主役にせずに、「電波文化祭⚡️」そのものを主役とする。
思いを共有できる人たち全員で開催し続けたい。50年を超越する伝言ゲームを。
年2回開催し「100回」を目指す。こんなことが本当にできるかわからないが。
けれども100回開催に辿り着けたなら、子どもだった者たちに伝えられたのだ。
hr.icon
目的を定め、それに従ってデザインしていくのでなく、私たちが気づいていない目的を感じたい。目的をその時代の空気に合わせ、自由に修正できる身軽さを持つ。
無線を知らない人たちとつながっていくためには、無線の内側だけで密に活動するのでなく、無線の外側にはみ出す「何か」を見つけ、アマチュア業務に実装せよ。
https://scrapbox.io/files/669c26cdb9731e001c754632.png
ラジオの製作・初歩のラジオの語りかけるような製作記事、執筆者の名前の脇には必ずコールサインが書かれていた。コールサインを持つ者は、良き社会人なのだ。そして親切なのだ。「電波文化祭⚡️」が目指すのは、そんな優しいラジオなのだ。
hr.icon
どの無線イベントも来場者数を増やすために、誰からも「70点」もらうことを目指して、結果「60点」に留まっているように見える。「電波文化祭⚡️」は違う。ある人には「0点」だとしても、ある人からは「100点」をもらえる無線イベントを目指していく。99人の胸に届かなくても、たったひとりの胸に届けばいい。
https://gyazo.com/12647ec0452cfb02462c38eb7a771f1d
無線は家でも学校でもない、第三となる「自分の居場所」となる。 無線は不思議に満たされている。「知的領土」を広げていくことができる。 hr.icon
ハムフェア出展の常連者から初めて出展する者まで、幅広く出展者を募る。頒布や展示だけに留まらず、気軽に出展者に質問をしたり自分の作品を見てもらったりと、慌ただしいハムフェアでは困難なコミュニケーションをとることができる。
https://scrapbox.io/files/669c20bc53719f001c65dd2c.jpg
https://scrapbox.io/files/669c20d4492fe4001c34d506.jpg
https://scrapbox.io/files/669c2325c0082c001c021cc3.png
hr.icon
堅苦しい基調講演の代わりに、10分程度の短い時間で発表するプレゼン「LT(ライトニングトーク)」に置き換える。来場者が少ないのでLTデビューの場としてもふさわしい。 IT界隈からスタートしたLTの文化を、無線の世界にも広げたい。 https://gyazo.com/a27a559d1222026f3c122e146f18d1ab
https://scrapbox.io/files/669c220c13eacf001d17b1d4.jpg
https://gyazo.com/1d9a3828267e0225290f5ceebfa867ea
hr.icon
狭山市での「電波文化祭⚡️」は、R16 Friendship Radio が主催していきたい。他のコミュニティーもそれぞれの場所で「電波文化祭⚡️」を開催してほしい。毎月どこかの地で「電波文化祭⚡️」が開催されるなら、喜んで参加したい。 https://scrapbox.io/files/669d7838238349001c14e70e.png
電波文化祭⚡️狭山市:運営コミュニティー
hr.icon
「電波文化祭⚡️を100回開催する」と目標を定め、開催し続けることができたら、21世紀の子どもたちにアマチュア無線を伝えることができる。うまくいかないことがあっても、次回修正しもう一度挑戦すればいい。けれども先は長い。ゴールは2073年だ。この時間を超越するためには「まずは自分が楽しいこと」が大切だ。
https://scrapbox.io/files/669d6b2056d13d001d7c382a.png
幼い頃の私が無線を通して得た知識や見識を、仲間だけでなく、たくさんに人たちにも提供してきただろうか。古き良き昭和と、 ITが躍進する令和を重ね合わせたい。「電波文化祭⚡️」はそのための一足となる。
https://scrapbox.io/files/669c2d62157fcc001d9c84e1.png
「来場者・出展者・発表者・主催者の境をなくし、だれもが対等になり、だれもが『発信者』となる」できるだけ早く、そこへと到達したい。
けれども一足で行くことができない。そのために年2回の開催し続け、参加者全員で一段ずつ登りたい。
hr.icon
私にたくさんのことを教えてくれた往年の無線家たちも、振り返れば私と同じよう、初心者の時があったはずだ。その後、個人個人が体験を通して得た知識や見識を、自分の中だけに留めておき、陳腐化させるのではなく、必要な人には、惜しみなく提供していくこと。そして自分は、更なる高みを目指すべく精進すること。
https://scrapbox.io/files/669d66fa5f6943001d941c44.png
https://scrapbox.io/files/669caa52a32dfe001c822c2b.png
必要な人には、惜しみなく提供すること。そして、更なる高みを目指すべく精進すること。古き良き昭和と、終わろうとしている平成とが、同居しているかのような無線イベントを目指す。
hr.icon
余計なお節介が行き交う、昭和の無線クラブのような、小さいけれども他局を近くで感じられるような、無線にしたい。個人個人が無線を通して得た知識や見識を、自分の中だけに留めておき陳腐化させるのではなく、「必要な人には惜しみなく提供していく」ことができる場所を作りたい。
https://scrapbox.io/files/65a2f8841aad8c00235eb980.jpeg
幼い頃の私が無線を通して得た知識や見識を、仲間だけでなく、たくさんに人たちにも提供してきただろうか。古き良き昭和と、 ITが躍進する令和を重ね合わせたい。「電波文化祭⚡️」はそのための一足となる。
https://scrapbox.io/files/669d67aca1550a001c04bc0b.png
とはいえ私たちは誰かに教える立場にはなく、教わる立場でもある。 #電波文化祭 が目指すのは、教える側と教わる側が入れ替わりながら、入り混じって区別が付かなくなっていくこと。もし本当にそうなったら、その時が #電波文化祭 完成だ。 hr.icon
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、『メニューに新しく追加していく』ことだと思う。日々の無線活動の中から何かを発見し実行し、アマチュア業務に実装していきたい。アマチュアコードをアップデートしたい。 https://scrapbox.io/files/669c2952bf6815001c0b5ddf.jpeg
無線をしていない人たちとつながっていくために、無線の中だけで密に活動するのでなく、無線の外側にはみ出る何かをデザインする。アマチュア業務を拡張せよ。 https://scrapbox.io/files/669c272fb05e75001c2f8bab.png
hr.icon
「電波文化祭⚡️」は、埼玉県狭山市だけで開催するのではなく、各地で開催してほしい。
大きくなっていくとを目指すのではなく、継続することを目指す。
https://scrapbox.io/files/669d67e89f5db8001d91fe32.png
狭山市での「電波文化祭⚡️」は、R16 Friendship Radio が主催していきたい。他のコミュニティーもそれぞれの場所で「電波文化祭⚡️」を開催してほしい。毎月どこかの地で「電波文化祭⚡️」が開催されるなら、喜んで参加したい。 hr.icon
電波文化祭⚡️狭山市:運営コミュニティー
hr.icon
#電波文化祭 を開催し続けるために Discord.icon にサーバーを立ち上げました。お気軽にご参加ください。