「電波文化祭⚡️」の成功は『主催者』にある
個人個人が無線を通して得た知識や見識を、自分の中だけに留めておき陳腐化させるのではなく、「必要な人には惜しみなく提供していく」ことができる場所を作りたい。
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とはいえ私たちは誰かに教える立場にはなく、教わる立場でもある。 #電波文化祭 が目指すのは、教える側と教わる側が入れ替わりながら、入り混じって区別が付かなくなっていくこと。もし本当にそうなったら、その時が #電波文化祭 完成だ。 hr.icon
無線歴や年齢にかかわらず、どの局「誰とでも対等」であること。
年長局が若い人たちに対し、常に指導するような、それを受け入れるような空気をなくすこと。上から目線で話さない。
教える側と教わる側が入れ替わりながら、その区別の意味を失わせる。
無線の伝統を受け継ぐか切り捨てるか「新規参入局が決定」できること。
新規参入局が自由に開発できる、イノベーションの余地があること。
年長局は学生局に対し、自分が『面白いと感じること』を『情報のひとつ』として提供する。
無線はもっとも安全な「SNS」であること。
いつでも学生局が年長局と話し合うことができる。それも安全に対等に。
無線の楽しみ方は多様、一期一会の出会いから友情に繋がっていくことが、私にとっての魅力だ。交信相手は関東一円の中学生から80代までの人、無線をしなければ出会えなかった人たち。
『もっとも安全な出会い系サービス』と聞いた時は笑った。
高齢局が加齢を理由に無線から離れなくていいように、いつまででも自分の役割を感じらるように。
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昨日朝練での交信での3局のラウンドQSOで、54年前の1969(S44)年に中学2年で開局したJH1局、43年前の1980(S55)年に中学3年で開局したJN1GGZ、今年3月(2023年)に開局したばかりJK1局は、中学1年。期せずしての「中学開局トリオ」となった。これもまた無線の面白さなのだろう。
何か新しいことを始めると、一人では超えることのできないハードルが立ちふさがる。縁がある出逢った人たちからのアドバイスで、ハードルを超えることができた時は嬉しかった。
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