11_2025

違反要件総論1

この部分について、講義します。

「市場」が中心となります。

今後、授業日までに、別の事例を書き足すかもしれませんが、予習として読んでおかなくても結構です。

今後のだいたいのイメージ

反競争性

（反競争性残り）

正当化理由

因果関係

今回の部分

反競争性・優越的地位濫用・不正手段 11k29-30

まとめリスト 11k31

反競争性Ⅰ 11k33-35

引用した定義

競争変数（「競争手段」）

他者排除事案での特別な議論

形成・維持・強化

市場概念 11k35-42

売る競争と買う競争

2条4項の条文

3つの構成要素

供給者・需要者

競争関係・競争者

需要者と消費者の（概念の）違い

商品役務

コラム

独占禁止法の解説は「需要者」概念なしには行うことはできない

市場画定 11k42-52

市場画定とは

市場の概念の定義との違い

検討対象市場

検討対象市場となり得る市場は多数ある

全ての市場が言及されるわけではない

市場画定の基本構造

需要者と、それからみて選択肢となる供給者、によって構成

供給者の範囲の画定

11k46のフローチャート

需要の代替性・供給の代替性の両面から認定

商品役務の範囲・地理的範囲

SSNIPとSSNDQ

11k50のコラム

需要者の範囲の画定

こちらが決め手となることが多い。

11k48-49の諸事例

最後に一言……2層ある

二面市場

二面市場の全体を一つと考える市場画定は、されないと考えてよい

市場画定について『独禁法講義』などで述べていることを英文でまとめたもの。