セルフレビューをレビューしてもらう
結論
「Reviewを通してoutputの品質を高める」のと同じくらい「自分でreviewできるようになる」は大事だ!
「自分でreviewできるようになる」ために、「reviewの仕方をreviewしてもらう」ようにしよう
背景
「レビューできる人」は希少。
希少故に「レビュー待ち」で仕事が止まりがち
「レビューできる人」=「Project Managementできる人」
レビューを通して「この成果物でいいのか?」を評価できないとプロマネできない。成果責任を負えない
後輩が最初に注力すべきは「とりあえず叩きを作る」だけど、その次に「先輩のレビュー観点を盗む」が大事
相談の仕方
非推奨
***作ってきました!確認ください!
推奨
***作ってきました!
自分でreviewして以下の認識です。補足・確認お願いします。
・前提
・今回の目的「次に▲▲▲をするので、その事前準備として、〜〜〜について考えておく」
・セルフレビュー
・セキュリティ観点
・〜〜〜〜〜〜なので、〜〜〜〜〜〜〜で、〜〜〜〜〜〜〜〜と考えました。
・成果の品質チェック
・〜〜〜〜〜〜なので、〜〜〜〜〜〜〜で、〜〜〜〜〜〜〜〜と考えました。
・〜〜〜〜〜〜なので、〜〜〜〜〜〜〜で、〜〜〜〜〜〜〜〜と考えました。
GoodなPoint
review項目が書いてあるので「review項目だけ見ればいい」となっている。
「非推奨」だと何を確認してあげたらいいか?が分からないので、いろんな立場で考えてみて、あらゆる可能性を検討して色々コメントしてあげる必要がある。かなりの重労働。
面倒&時間ない時は「(多分)良いんじゃない?」で終わりがち
「判断基準の言語化」って面倒な作業なので…レビューしてくれる人(=忙しい人)は省略しがちです。
省略されると「判断基準を盗む」ができないので、「自分が代わりに言語化する」くらいの気持ちで臨みましょう
+α
P.S.
本当は仕事・タスクをもらうタイミングで「レビュー項目」をすり合わせられるとBest
レビュー項目が明確であれば、「自分で自分のOutputの品質を評価する」ができるので、review回数を激減させられる
258レビューでも一番最初に狙うのは「レビュー項目(≒タスクの完了条件)」の認識すり合わせです 参考文献