「正義は事実に優先する」のだろうか?
そんな発言をするとは許さん、みたいなことが起きる。
そういった、原始的で素直な感情に反するような事実が世の中にあり、 みんながそれを、「嫌なもんだよなー」と思いながらも、団結ややる気か壊れるのを怖れて、言葉に出さないようにしていたときに、 「いや、そんなこと言ったって、事実はこれじゃん」
と発言すると、まあ叩かれると思う。叩かれるわけなのだが、
『事実はこれじゃん』
って、そんなに言ってはいけないことなのか。
事実は事実じゃん。
正義は事実に優先するのだろうか?
まあ、「ただの事実なら、そんなものはみんなとっくに分かっていることだし、解決に向かわず、誰かの気分が低調になるのなら、発言することを選ぶべきではない」「事実が存在することは許すけど、(それを言語化するのは留保するとして)発言して人の耳に入れるべきではない」 みたいな感覚があるのだろうか。
そういう勢力とは同じくらいの勢力で、
という勢力がいてくれるだろうとは思うが。
ただまあ、1対1のお願いで、「言い方」を選ぶ能力がないのは、世渡り下手なのだろうけど。