20190514-20190515
《私は目先の「強制をやめよう」ということだけだったので、福本先生の「学校運営に保護者を巻き込まないといけない」というスケールの大きな話を聞きながら、内心では「で、役員決めのくじ引きは賛成なん?」なんて思っていたんです。》
《運営委員会がなかったらどうでしょうか。学校だけで「やめます」と決めて、結果だけを保護者に伝えたら、必ず反発があります。ばらばらに来る保護者からの質問に、教員が対応しなければなりません。 今はテスト範囲や女子のズボンについても話し合っています。いろいろな意見を一度に聞けるので、すごく効率よく意思決定ができるんです。》 《私大文系希望では高校の数学は実質崩壊しているだろう。とりあえず、定期テストがこなされたのちは、数学の学力としては消えているのではないか。理社の知識型の学科も入試科目以外では定期テストの域で消えているだろう。》 《高校の普通科は3割になってしまうだろう。7割は職能志向の教育になるだろう。それと、普通科でも私大文系志向から、数学と知識型の学科は実質現状の衰退を是認していくことになるだろう。 高校の学科として実質残るのは、文系では英語と現代国語くらいのものになるのだろうか。そして、おそらく英語は偏差値60程度の大学入試でも、CEFRのB1程度ではないだろうか。高校で学ぶ必要性はたぶんないだろう。そして、理系を学ぶ生徒はおそらく高校入試以前で狭められてしまうのではないか。》
⇒高校の普通科というのは、(元々は)大学入試(という言い方が悪ければ大学進学)を目指す生き方として作られていたのだろうか? ⇒下位7割が高校生の段階で、〔職能関連+一般常識〕という枠になるとなると、思い浮かべるのはドイツだろうか。 そのシステムにはそのシステムなりの幸せはあるだろうが。
学部によって違い、42〜57くらいが中央値か。
⇒55〜60くらいらしい。
関関同立なんて呼び方も、確かに聞いてたなー。(55〜60) ⇒今もうそんなに、大学は全入レベルになっているのだろうか? また確かに、自分の入試時代なんて、もう30年近く昔だから、大幅に変わっていておかしくない。 ⇒あやしげな大学は確かにいろいろある気はする。
⇒そういえば、私が現役だったころでも、偏差値55くらいで、研究設備に魅力を持てる理系の大学、となるといきなり少なかった気がする。