20190621-20190623
私は、日記の効力の源泉は、次の3つにまとめられると思っています。 1. 手を動かす
3. 振り返る
そうです。「振り返り」は、実は3番目だと思っているんです。 「1.」「2.」については、順に少し詳しく解説してみましょう。
2-1. 手を動かす
例えば私はiki0119の中で「旅行中は毎朝小銭を数える」というTipsを紹介し、実際に数えて並べた写真を掲載しています。
(iki0119|子どもを連れての海外旅行。気づいた事・注意点、3つ+1。)
※ こんな感じ→
この写真は「これ、ブログに書こうー」と思って撮ったわけではありません。
そんな先見の明があるのなら、iki0077(iki0077|パパ、子どものお弁当を作る。)で、写真を撮るのを忘れたりはしなかったでしょう。
ではなぜ、こんな写真をわざわざ撮ったのか。撮っていたのか。
それは、こういった「レビュー」という活動が、どうしても「ただ眺めただけ」になりがちだからです。 記憶に残りにくいのです。
だからせめて、「『記録する』という活動を抱合せることで、深層意識に対して『これは重要な情報である』という信号を送りたかった」のです。 そのために、記録する。
手書きではないけど、視覚的に整えて、カメラを取り出して、シャッターを切る。
そうすることで、日々のちょっとしたことが記憶に残りやすくなる。
これだって、日記をつけることの「価値」です。