xpe2bookclubで気づいたこと
2024-08-23
2024-08-16
第1章おわり
人間の欲求、人間関係といった単語は出てくるけれども、この段階ではまだ抽象的なので初見だと読み解きの難易度が少し高そう
"XP assumes..."という「前提」はXPに取り組む前提条件ということではなくて「XPがソフトウェア開発とそこに関わる人たちをどのようなものであると見立てているのか」という主張と解釈しておくのが穏当そう
XPはソフトウェアの規律(Discipline)だ、というキー概念を改めて解釈してみたい
第1版の序文を読んだ
Extreme Programming (XP) nominates coding as the key activity throughout a software project. This can’t possibly work!
訳文で、↑この段落のあとには空行で1行空いてるとよさそうだった(若干混乱した)
ソフトウェアで大事なこと(Coding, Testing, Listening, Designing)の話題は第2版では主張が弱まっているかもしれない(第1版では第9章で1章を割いて解説していた)
2024-08-02
いよいよ第1章。「価値(Values)」が出てきたので、角さんの訳語選択を解説した
ちなみに「価値を届ける」ときの価値は「Value」で、価値基準は「Values」。アジャイルやXPなどは歴史的な経緯で仕方なく、Valuesでも「価値」になってるけど、本来は「価値基準」がよかった。
本文では「Value = バリュー」、「Values = 価値」と訳出されているので、「価値」を「価値基準/価値観」と読みかえればOK、というコツを紹介した
新しく読む人たちにとっては「価値基準/価値観」だと意味を飲み込みやすいとのことだった。訳語の選定というのは責任の重い仕事なのだなあ
第1章の2/3、4ページぐらい進んだw
2024-07-19
「プログラマーたちへ」について語っていたら1時間経っていた
Kindle版は目次にないコンテンツがない!!
HGFSWを踏まえると、現状の訳で大丈夫そうな気がした kakutani.icon 2024-07-05
表紙と原著賛辞、XPシリーズの紹介(名文!)を読んだら終わったw Kindle版には「XPシリーズの紹介」は収録されてないらしい
原著の謝辞を書いているメンバーも興味ぶかかった。リストにしておくとよさそう #TODO