アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術
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(著) 五藤隆介 (イラスト) 五藤晴菜
ISBN:B0B8XBRW93
目次
■はじめに
頭の中だけで「考える」というのは、この目隠し将棋を指している状態
第二の脳→考えることを拡張する
アトミック・シンキングの「アトミック」とはどういうものなのか
アトミック・ノートとは、そのノートだけで内容が完結し、そのノートだけを見れば意味が伝わるように書かれたノート。「原子」を意味するアトムということばが由来であり、これ以上分割できない最小単位まで細かく分割された状態のノートを「アトミック・ノート」と呼ぶ。
アトミック・シンキングの基本の流れ
■第一部 アトミックシンキングとはどういうものか
アトミック・シンキングは「書いて考える」思考の整理法
とにかく書き出すこと→アウトプット思考法?
マジカルナンバーセブン
書くことを通じて思考を拡張する第二の脳を作る
第二の脳:はすべてを覚えておくことが目的ではなく、考える能力を拡張することが目的
全てを覚えておく→Evernote
思考の範囲を拡張する→こちら
書きながら考える・理解する
第一の脳の補助として
アトミック・シンキングはあらゆるスキルの土台となるスキル
https://gyazo.com/48d25f9d1ee44e78179d2366423bf3db
分散学習
エバーグリーンノート
下書きマインド執筆法
アウトラインプロセッシング
GTD
Logseq
PKM
Obsidian
書いて考えることを習慣にする
書くことができないのは経験が足りないだけ
ほとんどの人は「書く練習」してこなかった
複雑なことは分解してひとつひとつ覚えていく
短期記憶では、いっぺんにたくさんのことはできない
頭の中のもやもやを文字にするフリーライティング
毎日の出来事を文章にした日記を書く
単語ではなく文章で
日記では事実とそれ以外を分ける
私の中では、順番が違うな難易度として
事実日記
感情日記
読書メモ
フリーライティング
鍵があると本の内容を思い出せる
自分が面白いと思ったことを自分のことばでまとめる「読書メモ」
自分の言葉で書く→ある程度苦労するという経験
コピペは、あまり役立たない
三つの練習のそれぞれの目的をきちんと理解する
コピペしないで必ず自分のことばで書く
ここが、アトミックシンキングのキモらしい
コピペでは、本当に理解できたとはいえない
失敗したか考えず「またやればいい」という気持ちを持つ
一つ一つの文章やノートを丁寧に扱う
メモが役立たないのは
考えて書いていないから
■第二部 アトミックなノートの書き方
庭の手入れをするように自分が書いた文章も手入れする
デジタルガーデン=エバーグリーンノート
アトミック・ノート
トピックノートは、ノートのまとめノート
とにかく、作成したノートに「手入れ」をしていくことが大事
書いたものをそこに置いておくだけでは、いろいろな草が生い茂っているだけの状態です。自分が書いた文章を折りに触れて見返して、少しずつ考えを書き足したり、補足の情報を添えたり、関連するノートを見つけてそれとつなげたりする必要があります。これは、庭に水やりをしたり、伸びてきた芽に肥料をやったり、接ぎ木や添え木をするなどの「手入れ」に相当する部分です
ノート手入れのコツはノートを「アトミック」にすること
元々あった文章を付けられそうなタイトルの文章ごとに分ける
書いたノートはアトミックにすることで理解が進みアイデアが広がる
一度書いたことをもう一回書くことは簡単にできる
アトミックノートとレゴブロックの関係性
「『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』」や「知的生産の技術」「思考の整理学」でいう情報カード的な何か?
ノートはできるだけ抽象的に書く
ノートにタイトルを付けられるかどうかが「ひとつのことかどうか」の基準
タイトル付けられない場合は、2つ以上の内容が書かれている可能性がある
ノートは「書いて終わり」ではなく常に改善すべきもの
ノートは、修正するのが前提で書く
■第三部 アトミックノートをまとめるトピックノート
ノートを組み合わせるためにはアトミックであることが重要
ノートはリンクで整理する
アトミック・ノート同士で、似たようなことを書いたノート、関連がありそうなノートを自分で考えて、自分の手でリンクを作ります。
ノート同士のリンクが使える代表的なノートツール
Scrapbox
Obsidian
Roam Research
Logseq
デジタルなノートは「同時に複数の場所に存在できる」
コウモリ問題の解消には、フォルダやタグではなく、リンクが有効
トピックノートによる整理と検索、フォルダ、タグでの整理の違い
トピックノート
アトミック・ノートへのリンクを集めた特別な形式のノート
https://gyazo.com/740ee0e73939171678f1b3d9519f6d5f
トピックノートの効果は並べるだけで整理できること
分割するときは、見出しをそのまま使う
トピックノートに並べたノートからつながりを見つける
ボトムアップで整理していく感覚
最初から思考は整理されているわけではない
アトミックなノートとトピックノートは一対一ではない
コウモリ問題に対応
トピックノートに分類することで「考えが整理される」
すべての知識はリンクでつながる
偏ったトピックノートこそが自分自身の個性になる
まとめ:一度にすべてを完璧にしようとしない
本書のルーツ
ニクラス・ルーマンのツェッテルカステン
梅棹忠夫の『知的生産の技術』
どちらもアナログでカードを管理していた
エバーグリーンノート
Linking Your Thinking
デジタルガーデン
https://gyazo.com/cbe104a3bd5e185078bb9193b823f25c
#本