フリーライティング
1.書く準備をしてタイマーを15分間にセットする。
紙(ノート)と筆記具、あるいはパソコンとテキストエディタなど書くために必要なものを準備する。そしてタイマーを15分(または自分で決めた時間)にセットする。
2.タイマーが鳴るまでなんでもいいからとにかく書き続ける。
◎手を止めてはならない。読み返してはならない。消すなんてもってのほか。
◎書き誤りや句読点や文法、改行や段落なんて気にしない。
◎漢字が出てこないならひらがなでもカタカナでもいい。
◎主語と述語がちぐはぐでも、単語の羅列や繰り返しでも、かまわない。
◎満足がいかなくても、そのまま進む。
◎もうだめだ、書くことがない、となったら「もうだめだ、もう書くことがない」と書く。なんでこんなことしなきゃならないんだ、と思ったら、そう書く。とにかくタイマーが鳴るまで手を動かす。
3.怖い考えやヤバイ感情に突き当たったら(高い確率でそうなる)、「ようやくおいでなすった」と思って、すぐに飛びつく。
『おそらくは、それが書くことを邪魔しているメンタル・ブロック(あるいは、それにつながるもの)である。同時にそれは、どこかで聞いてきたようなお行儀のいい言葉以上(以外)を書くためのエネルギーの源泉になる。