組織開発
organization development
早い、正確、一貫性、多頻度というシステムからのフィードバックになれると
人間システムからの遅い、不正確、バラツキ、低頻度のフィードバックがつらい
自分の所属する組織の人数を増やすと社内政治に勝てる。
組織化の成功とはより少ない人数でより大きな仕事を成し遂げること。
#省人化 #『小さなチーム、大きな仕事』
組織の成熟度
組織の成熟度によって、現象に対して異なる反応をする。
たとえば対立は組織にとって、どのようなものだろうか。避けるべきものだとしたら、その組織は未熟である。より成熟した組織にとって対立とは、意見の違い、世界の理解の仕方の違い、持っている情報の違いを知るためのシグナルとして受け取り、より効果的に現実世界に適応するために役立てる。
#『1on1大全』
組織開発の定義
行動科学の知見を用いる
目的は組織の効果性や健全性を高める
プロセスを中心に働きかける
計画的実践である
二種類の組織開発
診断型
メタファーは医者により医師による医療行為
医者が適切に下した診断に患者は従う
#Complicated(CynefinFramework) 型
対話型
メタファーは患者自身による治療行為
患者は様々な支援や情報源を選択し、当人が治療に取り組む
#Complex(CynefinFramework) 型
設計された対話により援助要請を刺激し、トランザクティブメモリーを増やす。
弱い紐帯と強い紐帯のネットワーク作り、高帯域なやりとり(多様性帯域幅トレードオフ理論)を育む。
参考
https://www.recruit-ms.co.jp/research/journal/pdf/j201202/m26_all.pdf
組織開発のアンチパターン
地頭運用 地頭
地頭がいい人は、知見を使わずにも、そこそこのことができてしまう。その地頭で作られた地頭な組織設計で運用しつづけてしまう。
問題
作った人の水準に作られるので、合わなかったり下回る人には運用が難しくなる
組織は能力の高い人や、平均値を基準にしてはならない。半数の人だけが支えられることになり、組織として瓦解する
下位10%の人が活躍できるような設計をするべき
事例
オードリー・タンが語る「欠陥は、あなたが貢献するための招待状」
https://forbesjapan.com/articles/detail/35975/3/1/1
#組織システム #RMS組織行動研究所