傾聴的発話

相手のメタメッセージを受けとりながら発話すること。

より明確には、聞き手が発するメタメッセージを頼りに、聞き手の認知に寄り添って話しをする。

音は一音で場を占有してしまう。振る舞いや相づちといったメタメッセージは場を占有しないため重要だ。

無声で支配する

聞きながら相手をコントロールすることもできてしまう。

下記はRSGTでの水野さんとの会話。

相手と話をしているとき、相手の話を聞きながら、相手の話が同意できるときにだけ強く頷いてしまう。このようにすると、相手の話しを間接的に影響を与え、コントロールできてしまう。コーチとしてやりがちな失敗。

どのような話しでも、はじめて聞いたかのようにしっかりと聞き耳を立てるのは難しい。自分が同意できないときほど、聞き耳を立てるのは難しい。

参考