あいづち
あいづちが多いと聞き手は関心、同意、賞賛、意欲を二倍以上感じる。
聞き手の関心 約2倍
聞き手の同意 約2.1倍
聞き手の賞賛 約2.5倍
聞き手の考える意欲 約2.2倍
あいづちが多いと話す時間とアイデア数が増える 話す時間 1.3倍
アイデアの個数 約2倍
注意 うなづき…つまり頭部を動かさずに「うんうん」とあいづちを入れると、非常に違和感がでるため注意。
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日本のあいづち
相手の発話途中でも頻繁にあいづちする
あいづちが高頻度だと相手は下記の印象を受けた。(三宮, 2004)
聞き手の関心 4.2/2.1
聞き手の同意 4.2/1.9
聞き手の賞賛 4.0/1.5
考える意欲 4.3/1.9
*数値は五段階評価で、あいづち高頻度/低頻度
あいづちが高頻度だと発話時間とアイデアの個数が増えた(三宮, 2004)
発話時間 260/200秒
アイデアの個数 11/6
あいづちが減ると、話し手の発話量が減り、考えもあまり湧いてこなくなった。
あいづちは会話の弾みをつくる。
注意
頭部を動かさずに「うんうん」とあいづちを入れると、非常に違和感がでるため注意。
論文
三宮真智子. (2004). コプレズンス状況における発想支援方略としてのあいづちの効果. 人間環境学研究, 2(1), 1_23-1_30.
出典