自己決定理論でモチベーションを上げる
結論
面談時では以下に気を付けて話を進める
これまでやってきたことの事実を列挙しそのことを自分が認めていることを伝える、しかし解釈は本人に任せる
根本的な原因がどこにあるかを自分で考えさせる
実行フェーズに関しては自律性を重んじて、選択肢を考えさせ本人に決めさせる
会話を通して信頼を勝ち取るようにし、関係性が深くなるように話を進める
将来の夢や本人の弱点など、共有すると少し恥ずかしいことを聞けるくらいにアイスブレイクする
☆恥の共有
自己決定理論
動機付けに関する心理学的理論
人間の行動が自己決定性に基づく内発的動機と外発的動機の両方によって影響されると考える
【人間の3つの基本的欲求】
自律性-will
人が自分の行動を自分で選び、コントロールできる感覚。
自律性は、行動が外部からの強制や圧力ではなく、自分自身の意志に基づいていると感じることが重要
有能感-can
自分が有能であり、効果的に環境と相互作用できると感じること。
これは、挑戦的なタスクを達成することやスキルを向上させることによって得られる感覚
自己効力感的なもの
関係性-must
他者との深いつながりや関係を感じること。
関係性は、他人との親密な関係や社会的な支援の感覚によって満たされる
上記3つの欲求を一度に満たすことができるものほど動機づけが容易である
合宿や集中特訓が行われるのは
参加することを自らの意思で決めているなら自律性が高まる
空間を共有することで関係性が高まる
合宿で新しく習得できたスキルや挑戦的なタスクの達成を準備することができる
などの効果があると考えられる
合宿のイベントにはなるべく自律性が伴うものを用意し、目標のために今何をすべきか考えさせたり、ここに来たからには自分を変えてやるという気持ちを醸成してあげたりするとよりよい