#謝罪 #謝る
謝罪のパラドックス|山口尚|note
謝罪者は《自分は自分が X すべきでないと知っていたが、自分は X をした》と認めねばならない
それは中動態的な行為だからではないか、というのが國分功一郎の言い分
「責任を持たないなんて大人じゃない!」という言論について
「責任」にはいくつか種類が存在し、「レスポンシビリティ」「アカウンタビリティ」「ライアビリティ」などがある
from 責任
「レスポンシビリティ」は成功するまでやり遂げるといった「遂行責任」を示している
責任・無責任
日本人の不毛な働き方を激変させる?「同時編集」を私が薦める理由(西川 アサキ) | 現代新書 | 講談社(1/5)
複数の人たちと同時編集している時、責任と無責任のあいだにある感覚があった
これ逆説的にすごい日本的な感じがした。例えば意思決定者が死ぬほどいる会議とか
エビデンス=根拠
エビデンス主義
千葉雅也の形骸的エビデンスへの批判
不確実な世界なので、「形式的なよすが」に頼ることで、主体を安定させたいと思っている。
from パートナーとの関係
他者への責任というのは、「自分と関われば他者が幸せになる、そのような自分であり続けること」という形でしか果たせないように思う
@freakscafe Apr 23, 2022
人間関係は常に更新されるプロセス
選挙の代わりに、我々の意識しないレベルの欲求や目的を何らかの形で集約する
「無意識民主主義」「センサー民主主義」「データ民主主義」
しかし誰が責任を持つのか、という論点。
「意志」「責任」概念によって社会秩序を保つ
責任について、シオランが既に全部言い尽くしてる
── 責任という問題は、出生以前に私たちが相談を受け、現在ただいまそうあるごとき人間になってよい、と同意したのでなければ、そもそも意味を持ちえないはずである。
@euthanasia_02 Dec 13, 2020
社会秩序
14歳からの社会学 宮台真司
社会では「行為の出発点は意志」
「自然/文明」の対立は「主知主義/主意主義」に対応する
「うつ病と自己啓発は表裏の関係にある。どちらも魔術的自立主義という自己幻想を所与としたリベラル能力資本主義に支配的な「病」である、という点において。自分の力だけが自分を変え、なりたい自分になることができるという信念」(『失われた未来を求めて 木澤佐登志』)
@YukikoKato22 Feb 5, 2022
「鬱病と自己啓発は表裏の関係にある。どちらも魔術的自立主義という自己幻想を所与としたリベラル能力資本主義に支配的な「病」である、という点において。自分の力だけが自分を変え、なりたい自分になることができるという信念」(『失われた未来を求めて 木澤佐登志』)
@YukikoKato22 Feb 5, 2022
問題を不正に自己内化しない
広い範囲の事柄を自己責任として考える癖がある。
その時にどこまでの範囲をそう考えることが、正しい、のだろうか
これもまた一種のマインドフルネス。「怒らない」のではなく「正確に怒る」こと。過度に自分の心の反応だけを観察して、問題を不正に自己内化しないこと。(最後の点は『道徳の系譜 ニーチェ』の一つの論点でもある。)
デルフォイの神託は全ギリシア世界で信じられ、人々は植民地建設や法典制定、宣戦布告の前などに神託を受けて最終決定を下した。アポロンにささげた神殿、背後の山々を借景にした劇場がある。(p68)
最新世界史図説タペストリー 十九訂版
古代ギリシアの人々は、重要な決断(だけではなかったようですが)をする際に神託を重視し、各地にある神託所へと赴きました。有名なのはデルフォイの神託です。その名声が轟くほど、神託を求めて各地から人々が集まるようになる。そうするとデルフォイは情報が集約されるハブとしての役割を果たすようになり、神託の精度も高まっていく。こうして神託が政治的な意味合いを帯びるようになると、各都市国家は重要な政策判断
説明責任・匿名性
「ちょうどよい + 匿名性」の在り方な気がしている
How to Get Rich (without getting lucky):
@naval May 31, 2018
お金やステータスではなく、富を求めなさい。
お金とは、私たちが時間と富を移転させる手段
「世界と人間との関係」「世界は何であるか」への説明
説明可能にする行為
神話
言葉
#わかりやすい表現
マスに届けるときは、一つ具体度の落ちた(解像度の低い)言葉を使って説明する
対象概念について解像度が低いから「メタバース」の一言で括られてるのであって、もっと解像度が高くなると「なんでもファミコンと呼ぶオカン」みたいな人しかその言葉を使わなくなる。アーリーアダプターな人は既に「メタバース」より解像度が高いので、今更「メタバース!!」とか言われると違和感を覚えるのである
#わかりやすい表現
二分法は、分かりやすい。だが、二分法は、説明のための図式でしかないことを忘れてはいけない。図式でしかない二分法を二元論として実体化してしまうと、そこでその議論は発展性を失う。説明の機能を果たしたら、その図式は解体して、議論を一元論的世界に戻しておく。
@freakscafe Apr 9, 2020
圏論・数学を学ぶ
「圏論」という、とくに私が興味を持っている数学の理論があります。これは、一見違うように見えても同じように相互作用しているものについての学問です。「あるものの相互作用の仕方を、他の相互作用の仕方に自然と変換するにはどうしたらいいのか」を考えるのが、「圏論」の特徴です。(…)これが「圏論」という学問で、一見まったく関係のないようなテーマを同じように扱うことで、同じように良い結果を得ることを考
STEM・STEAM+D
とはいえ、「STEAM + D」教育といっても、根幹は科学と技術(SとT)にあります。教育が進めば進むほど、様々な分野のものを次々と取り込みたくなりますが、核心はサイエンスとテクノロジーにあるというのが私の意見です。その理由は、科学技術とは一つのコミュニティであり、自分の考えや実験を発表することをためらわない場所だからです。それはソーシャル・イノベーションの出発点となる場所であ
インターセクショナリティ
intersectionality(交差性)とは、人種、エスニシティ、ネイション、ジェンダー、階級、セクシュアリティなど、さまざまな差別の軸が組み合わさり、相互に作用することで独特の抑圧が生じている状況をさす。マイノリティの中でも女性は、人種やエスニシティに基づくカテゴリーとジェンダーによるカテゴリーの両方においてマイナーな存在であり、解放運動の主体とみなされない。交差性は、このように
私は、都市の設計(追記:街づくり)を考える場合、「軽度の認知症の人に優しい街が最も良いのではないか」と思っています。そして、より多くの軽度認知症の人が社会活動に参加することで、軽度の人が中度あるいは重度の認知症にならないように予防することも可能になるでしょう。しかし、最初から軽度の認知症の人が参加しづらい社会であれば、当然そうした人たちの社会参加は大幅に減り、結果的に中度、重度の認