脱コード化して剰余価値を作り出す「資本主義」
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「新しい価値をつくる」のは、もう終わりにしよう。 - THINK ABOUT - 知見にふれる、未来がひらく
資本主義は「脱コード化して、コードを壊すことで剰余価値を作り出し、搾取していく構造」
欲望は外部に作り出される
消費社会
その点で脱コード化としての「勉強」は構造が一致する。
『勉強の哲学 千葉雅也』は資本主義論だった、と明らかになった一日。いろいろ明確化。今夜はここまででよし。資本主義はアイロニーとユーモアの激化と制約で作動する。これできれいな話になる。
@masayachiba Apr 3, 2019
現在、記号消費社会なので、バーチャルなもの(ブランドイメージ・物語性)によってコードを作り出される
概念に搾取されると同じことだよね。
ソーシャルな剰余価値を搾取する
文化のソーシャルな消費
ソーシャルメディアはそういうビジネス
「その日暮らし」の人類学 小川さやか p203
海賊と資本主義 ジャン=フィリップ・ベルニュ ロドルフ・デュラン
ドゥルーズ=ガタリの思想がベース
資本主義の発展は二つの弁証法的な動きにより生じた
(1)脱テリトリー化(資本および労働が土地との結びつきを失い、商業取引という別空間に持ち込まれる)
(2)国家によるテリトリー化と商業取引の規格化(商取引の正当性を裏付けるための規格・基準や、特定の商法を事実上、排除するための規格・基準がつくられる)
国家は「正当性」の危ういものを法的に認め、数世紀にわたり、資本主義の世界に抜け道をつくってきた
「正当性」の危ういもの ex: 商取引(物々交換や元値割れ、信用取引)、商売(酒、奴隷、武器の売買)、競合性(独占市場、規制による売り手寡占、自由競争)
国際銀行の誕生、金券の普及、保険会社、金融市場に至るまで、資本主義と国家はさまざまなかたちで結びつき、ともに発展してきた
ほとんどの人は代の資本主義に対して脱物質化の話までしかできていない。でも、感情や認知が関わっていることを体感でわかっている千葉雅也.icon
ドゥルーズ=ガタリ資本主義論の再検討 原一樹