脱コード化して剰余価値を作り出す「資本主義」
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その点で脱コード化としての「勉強」は構造が一致する。 『勉強の哲学 千葉雅也』は資本主義論だった、と明らかになった一日。いろいろ明確化。今夜はここまででよし。資本主義はアイロニーとユーモアの激化と制約で作動する。これできれいな話になる。 現在、記号消費社会なので、バーチャルなもの(ブランドイメージ・物語性)によってコードを作り出される (1)脱テリトリー化(資本および労働が土地との結びつきを失い、商業取引という別空間に持ち込まれる)
(2)国家によるテリトリー化と商業取引の規格化(商取引の正当性を裏付けるための規格・基準や、特定の商法を事実上、排除するための規格・基準がつくられる)
国家は「正当性」の危ういものを法的に認め、数世紀にわたり、資本主義の世界に抜け道をつくってきた
「正当性」の危ういもの ex: 商取引(物々交換や元値割れ、信用取引)、商売(酒、奴隷、武器の売買)、競合性(独占市場、規制による売り手寡占、自由競争)
ほとんどの人は代の資本主義に対して脱物質化の話までしかできていない。でも、感情や認知が関わっていることを体感でわかっている千葉雅也.icon