記号消費社会
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モノの記号性については、社会や文化の諸現象を記号現象として把握する記号論的視座から、ジャン・ボードリヤール(Jean Baudrillard 1929-2007)は、消費者は商品の使用価値だけでなく、ブランドやその商品を手にすることで生じる自身にとっての意味など、商品を記号としても消費する記号消費社会の到来を指摘していた 切り売りされているのが、血肉の通った体験ではなく一連の神話であることについて、ボードリヤールはずいぶん前から警笛を鳴らしていた
生活の基本的なニーズはもう満たされているので、機能性を訴えてもしょうがない。記号性も。 プラシーボも情報を脳で消化しているから起きるわけで、記号消費も当たり前っちゃ当たり前