懐疑派代表
はじめに
もしあなたがただ疑り深いだけの人なら、新しいものを学ぶ事はできないだろう
世界はおかしなものに支配されていると信じ込み、偏屈な老人になっていく
こわい...
要約
彼らの懐疑的な姿勢を変えられないとしても、あなたの取組みを改善するためにその意見を活かそう
懐疑的な質問は事前に対策をしておきたい
ネガティブフィードバックは自分の気付いていない視点と思えば重要な情報なんだよな
フォース
懐疑派の中で、コネクター(8)でもある達人は、組織をまたいで多くの人を知っており、会話している。 懐疑的だけれど、推進する側にも人当たりよくて繋がってる人っているなー
懐疑派のひとたち避けてなんとかしようと思いがちだけど、コネクターであるという見方をすると、関わってみようと思えそう
彼らは意思決定における「悪魔の代弁者」アプローチを通じて貢献する
物事を多面的に捉えるためにも、こういう人のクリティカルな意見は大事だなー
悪魔の代弁者(あくまのだいべんしゃ、英語: devil's advocate、ラテン語: advocatus diaboli)とは、ディベートなどで多数派に対してあえて批判や反論をする人、またその役割。
ある程度の反対なら、生かすことができる。
反対すべてに対抗していこうとしちゃいがちだけど、生かすことを意識するの大事
15の幾何学的特性の交互反復
一方で、System A vs System B
さらに包含する全体性を見極めるチャレンジが常に存在している
結果状況
懐疑派代表になってほしいと誘えば、あなたの活動への参加を促せるし、相手の懐疑派の人にとってもそのイノベーションについて知るきっかけになる
たしかに、協力してほしいと言われると =賛同 みたいになっちゃって断られそうだけど、"懐疑派代表" として意見を聞きたいといえば、断る理由はなにもない。そして問題対我々の構図に持って行きやすいなー。うまい。
でも懐疑派の人がみんなの前に出て懐疑的意見を言うのを嫌がるかもしれないなぁ。。。賛成派の中で1人フルボッコにされそうで怖い。体育館の裏に呼び出される感じ。
あらかじめ話して懐疑的な意見に理解を示すとか、懐疑派代表が参加しやすくしておく必要がありそう
コロス
我々が熱狂しているが故に見落としている事や、反対の観点で見たときの意見がまずは知りたいもんね。誰もがこの熱に感化されるのが目的ではなくて、全体がよくなる事が目的だから、全体がこの熱にかかって邁進することで脆弱になる事もありそう。せっかく多様性が備わっているなら、その性質を無駄にする必要はないもんね。
たしかに、懐疑派を「多様性」と捉えるマインドチェンジが必要ですね。
これ自体が自分の中にあるエッジ(自身の変化の妨げになる障壁)との戦いだなぁ
解決方法
懐疑的なオピニオンリーダに協力をお願いして、「公式な懐疑派」または「公式な現実主義者」の役割を担ってもらおう。
確かに、明示的に依頼するとそういう役割もあるということに気づいてもらえそう。
しかし、懐疑派代表が提案する極端な案に乗ってはいけない
影響力の大きな人だったら、ここは本当に気をつけないとやばい。一種の賭けの様なものになりそう。。。
相手もそれなりに影響力あるひとだから、ひとたびこのアイデアを潰そうと乗り出してきたら潰されてしまいそう。注意
2人以上の懐疑派を巻き込まなければいけない場合は、懐疑派な意見を中心に据えたフォーラム「コロス」を検討
コロスはGreek chorus で古代ギリシャ劇の合唱隊。ストーリーの背景や要約を合唱で伝える人らしい。
コロスの具体的な目的とか何を話し合うのかがよくわからない。。。それこそ懐疑派に巻き込まれそう。
コロスという音だけが怖いw
あなたが考えていなかったことに気づけたら、感謝を伝える(18) 対立構造を作りたいわけではないので、この関係を続けるためにも感謝するのが効果あるんだろうなぁ
これを生み出すパタンが脊髄感謝なのかな
これは本当に大事ですね。。。脊髄反射的にできる様にならないと、ついつい「えーーー」ってなってしまう
「結果状況」に出てきている「正の強化」に繋がっているんだろうな、きっと。
使用例
初期段階では懐疑的だが、長期的には率直だ
なんかわかる。でも初期段階から関わっていないと率直だと受け入れるところまで行かないですよね。