課金しないほうが重課金
Seiichi Morimoto.iconぼくはサブスクリプションを基本的にやっておらず(Amazon Prime会員とKindle UnlimitedとGoogleドライブだけ)、iCloudもDropboxもEvernoteも課金したことがない。PCもスマートフォンもiPadも有料のアプリは買ったことがないし、Lineなんかのスタンプも唯一コジコジのスタンプを購入したことがあるだけで、それ以外はいっさい購入したことがない。というか、スタンプは年に数回しか使わない。DVDのレンタルとか動画配信サイトのサブスクなんてほとんど元が取れないと思っているし、ゲームなんかもそう。だいたい、昨年11月に契約したJ:comのインターネット接続サービスで何か月間だったかNetflixの月額利用料金が無料なのだけど、これまで2か月半のあいだ1度もNetflix利用していないし。/ でもなんか今年はいろいろお金出してサービスを利用してみることを試してみようかなとふと思ったりしていて、手始めにChatGPTの契約をしてみようかなどうしようかなと、いま悩んでいるところ。https://mstdn.mrmts.com/@mrmts/113934439248835884 いや、アマプラ、アンリミ、グードラ課金しとるやん!というツッコミはさておき(笑)。
たとえば今、AIに課金しないのって、その分お金は節約できるけど、完全にいろいろ乗り遅れるわけでしょ? 金銭的に背に腹変えられないならまだしも出せるなら毎月数千円くらいは課金しないと、その分の「遅れ」のほうが相当高くついてしまう。
これは最近の子どもと話しててもよく思う。課金=バカがやること、タダで遊べるのに!って言うんだけど、その分自分たちは時間を支払ってる。子どものうちは金銭コスト支払い能力が低く、時間コスト支払い能力が異常に高いからそれでもいいけど、中長期的にこの価値観のまま行くと「時間コスト意識が希薄」にもなりかねない。カネで時間は買える。 サブスクなんてカネで時間は買えるの典型で。毎月3000円なり30000円のAI課金で業務効率化、改革して時間を圧縮、その分の時間を買ってるのも同義でしょう。 ということは逆にそこに課金しない=圧縮できるはずの時間を圧縮しないというマイナス金額のプランに課金しつづける状態だと言える。
それに、ツール自体が「買い換える」のではなく長寿命化してる=どんどん改善、アップデート、新機能追加されていくから、きちんとしたいいツール作ってるところには積極的にサブスクというお金で「いいね!」しないとなあと。