マンスリー手帳
マンスリー手帳には一長一短がある。 マンスリー手帳のいいところは、 1カ月という長期のスケジュールが俯瞰できる点。一方でデメリットは、 1日の記入スペースがどうしても小さくなってしまうということがある。この理由でマンスリータイプを敬遠している人は多い。 私も以前はそう感じていた。 では、記入スペースは大きければ大きいほどいいのだろうか。 たとえば、 A4くらいが1日の記入スペースならいいのか。 たしかに、大きければその分いろんなことを記入することはできる。 でも考えてみてほしい。 スケジュール管理で本当に重要なのは予定を書き込むことではなく、一つひとつの予定を着実に実行することではないだろうか。書き込んでも実行できなければ、意味がない。 私は書き込みにくさは工夫で解決し、実行しやすさという点でマンスリー手帳を選んでいる。モノが少ないと快適に働ける / 土橋正 119ページ まずは、手帳を選ぶときのポイントです。 ・マンスリーページ 1ヶ月の予定が一目でわかるように書き込むページ・ウィークリーページ... 1週間の予定が一目でわかるように書き込むページ この2つが一冊になった手帳を用意しましょう。 避けてほしいのは、 薄さを優先して 「マンスリーだけ」 の手帳を選ぶこと。1ヶ月と1週間という単位の時間をしっかりと把握するため、 マンスリーとウィークリーという組み合わせの手帳を選びましょう。手帳という武器をカバンにしのばせよう さとうめぐみ 19ページ