ペスカタリアンチャレンジ
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ふだん「肉のうまさ」に甘えきってる感じがする。野菜だっておいしいし味あるのに。味覚が先鋭になって素材の味を引き出す調理に目覚めるのでは?という期待。
何事もチャレンジしてみるのが大事だし、完全を目指す必要もない。「減らしてみる」だけでも意味がある(オール・オア・ナッシングではない)ので以下のようなゆるいルールにしよう。 ルール
魚介類は基本すべてオッケー。
たまごや乳製品もオッケー(ラクトオボと言うらしい)。 友人との会食や外食、飲みの場などでの肉はオッケー。
動物性の成分が入っていることなどはあまり神経質にならない(摂取はできるだけ避ける程度)
乳製品も別にいらないんだけど、カレーつくるときにヨーグルトなかったり、料理でバター使えないのはキツいし、パンとかも無理になる(たいていのパンはバター入ってるでしょ)のはキツいのでルール緩和した。
「あ、自分ペスカタリアンなんで」みたいに言いたくないし、開放感あるときにいろいろ気にしたくないので、ハレの場での肉食は全然アリにしてみた。
要するに「スーパーとかで肉はできるかぎり避けましょう」程度だけど、それでもやってみる。
新年でラーメン屋しか開いてなくて仕方なく入ると、ベジポタスープというのがあるので「これってベジってことですか?」と聞くと「はい!!」と言われたので、マジか、ベジ対応とか進んでるなーって思って注文したら、フツーに動物ダシ入ってるし、焼豚乗ってて早速失敗。 バカだからはま寿司で豪遊。魚介食べまくって幸せを満喫する。
夕飯、何もつくれなくて、近くにまともな店もないので、肉食ダメだとかいったけど、あきらめてすき家入ったらネギトロ丼?謎の魚のミキサーしたやつご飯に乗せたメニューがあるからそれにした。
肉を食べたい!ってのは、おいしそうな料理見たらもちろんそう思うけれど、普段から「食べたい」みたいなのはだいぶ後退したかも。ただ、もう現実社会が「工業畜産メイン」の社会になっているので、避けるのが難しい。Netflixのドキュメント『ヒトは食べ物でできている』でも、「肉食が必要と言う考えは、実は第二次世界大戦時に国が広めたプロパガンダというか、一時期だけに突然成立した文化でしかない」って話が出てたけどほんとそう。カフェインとか肉とかで資本主義はうぇいうぇいしてるんだなーって理解できる。 LOH症候群なのでテストステロン補充療法をしてるんだけど、そのせいで頭皮に大量のにきびができていてものすごく困っていたのが、最近にきびが一切なくなった。体臭もだいぶ抑えられた感じ。20240111 旅行する用事があり、チャレンジ一時中断。旅行先のほうが都会なのでベジの選択肢は多いんだろうけど、旅行先では楽しみたいし、何も考えたくないし。
おもしろかったのは、いざ食べようとなってもなんか躊躇が生まれること。別に倫理的に悪いことしてる.....とかごめんなさい!!とかではなく「今まで食べないようにしていたものを急に食べろと言われてもなあ」という、なんか脳の錯覚というかそんな感じ。何が食べれて何が食べられないのかって結構恣意的に文化的に決まってるんだなって実感した。
徳島駅前8時半にもなると店が締まりまくっててウンザリするほど食べる場所がないんだけど、仕方ないので王将に入った。こんなのベジ無理じゃんって思ったが、王将は意外とベジいける! ちょいつまみメニューみたいなのでフライドポテトやメンマなどがあるし、エビチリもある。ラクトオボいけるならカニ玉という選択肢も。チャーハンも五目チャーハン以外に「キムチチャーハン」が選べて、こちらは具材としては肉が入っていない(おそらくラードは入ってると思う)。厳格なヴィーガンなら難しいと思うが「減らしたいな」とか「できるだけ避けたい」程度なら王将でも割といい線いくんだってのは発見だった。 チャレンジやめてからチャレンジ再開するのがまただるかった。結局人間「慣性」の生き物なんだなあと......。
カレー屋でシーフードカレーを頼んだつもりがキーマできっちり鶏ひき肉入ってたので食べた。こういうところまでピリピリすると続かないし、無理しないようにする。
基本的に肉を食べるのやめてたら「食べたい」と言う気持ちがまったくなくなってしまった。肉、油多くて食べるのだるい.....。調理もめんどくさいし、味の個性が強すぎる。繊細なピアノを聞きたいのに、全体的にノイジーなメタル!みたいな感じで、メタルにはメタルのよさがあるが、だんだん疲れるようになってしまった。「肉食べてもいい」と言われても自然に避けてる自分がいる。特にレンズ豆がめちゃ便利で、これでだいたいひき肉の代替ができる感じ。 今日は大阪鶴橋に来てる。外出とか遊びの時は無理に食事を制限しないというルールなので、コリアンタウンでユッケや肉入りのキムチチゲを頼んだのだが、食べてたら気持ち悪くなってしまった。罪悪感とかではまったくなく、純粋に味覚の問題。肉。味強すぎる。食べ終わった後も舌の上に強烈すぎる旨味のビリビリを感じて吐きそうに。満腹感も肉はすごく強いのでほんの少しでおなかいっぱいになる。なんというかお腹の膨れ方が豆とは全く違うので慣れなくて気持ち悪いという感じ。
割と軽いノリ、一週間ほどで適当にやめようと思っていたペスカタリアンチャレンジがこんなに続いてることに自分でびっくりしてる。相性いいかもしんない。魚も最近はだるいので食べたら食べなかったりである。タンパク質をもう少し上手くとれるようになったら豆だけでいいかもしれないけど、しばらくは魚が必要かも。
飽きてきた。というか、引越したせいで海産物があまりいいのが手に入らず、そうなるとタンパク源として豆を食べるしかなく、自然に「もっとヴィーガンよりになる or もうやめて肉食べる」みたいになってる。食べたくなったら無理せず食べるようにしてるが、基本自炊で肉は本当にまったく買ってない。
これを機にもう魚もやめていこうかな......。
なんか突然ほんと突然急に無性にカレーライスが食べたくなり、たまらず朝からスーパーへ。肉を買ってきて自宅で調理してカレーをつくった。自宅で肉を調理するのは4か月ぶり。おいしかった......。おいしかったが、食べて速攻で体調を崩す。肉が悪いというのもあるかもしれないが単にバカ食いしすぎ。その翌日もあまった肉で麻婆豆腐をつくる。うまい......。
近所でおいしい魚が手に入らず、逆に安い肉なら手に入るので、経済的に物値高の現在、どうしても肉が魅力的にうつってしまう。
あとはレシピ開発。野菜のレシピをいろいろ知ってないと飽きる。肉食に寄せたようなレシピではなくて、ごちそうとしての野菜、豆レシピ。
参照記事