シチュエーションリーディング
倉下忠憲.icon よく「長く集中するのが難しく、なかなか本が読めない」という困り事を聞きます。私にも似た傾向があります。
そこでまるっと視点を逆にしてみました。集中力を高めるトレーニングをするのではなく、むしろ短期的な集中に合わせて本を読んでいく、というスタイルです。
具体的には5冊くらい本を置いておき、ある程度読んだら次の本に移るというスタイルです。たとえば、私は今以下の本をコタツの近くに置いています。
・『数学ガール 乱択アルゴリズム』
・『自炊者になるための26週』
・『転生したらスライムだった件』
・『涼宮ハルヒの劇場』
・『まるで渡り鳥のように』
・『リチャード・ローティ=ポストモダンの魔術師』(これはKindle)
適当にどれか一冊を手に取り、読み進めていって集中力が切れてもう読めないなという感じがしたら、別の本に移動する。
はたしてこの読み方が適切なのかはわかりませんが(ぜんぜんわかりません)、現代的な本の読み方とは言えるかもしれません。
もちろん、このやり方をするには未読の本のストックが一定数必要です。一冊の本が高価な時代では絶対にできない方法なので、「富豪的リーディング」とも言えるでしょう。https://note.com/rashita/n/n58abffa1df0e?sub_rt=share_sb
自分も最近はこんな感じの読書スタイルになってる。
本って途中まではおもろいが途中からおもんなくなる。だいたい「手」が見えるので。
おもんない状態で止まると次の本読めないし。
でも集中力が切れたら単純に場所を移動するだけでも効果あるんでしょ。ツイッターで見たけど、小室哲哉は全盛期、アパートの隣同士を借りてどちらにもスタジオをつくり、Aのスタジオで詰まったら隣の部屋に移動するってしてたんだとか。でも、これが効果めちゃくちゃあるらしい。
富豪的リーディングという名称は「ちょっと違う」と思ってる。自分としてはシチュエーションリーディングみたいな感じ。
要はシチュエーションごとに読む本を変えてる。「読むシチュエーション」を増やしてる。
たとえば自分は以下のようなシチュエーションで以下のように今、並行していくつかの本を読んでいる。
入浴中:22世紀の資本主義 / 成田悠輔
早朝音読:頭のいい人が話す前に考えていること / 安達裕哉
スキマ読書:ストーリー(本) / ロバート・マッキー
夜寝る前:完全な真空 / スタニスワフ・レム
入浴中の15分とかちょうどよい読書時間になってる。
倉下忠憲.iconの話は同じ場所でも集中力切れたら、まるで場所を移動するように本を移動するってことだから、自分が言ってることと若干ズレるんだけど。
他にも「このシチュエーションで本を読めるぞ」を増やしていってもいいかもしれない。