アイテム
本書では、ビジョンを実際に達成するために必要となるモノ・コトをアイテムと呼ぶことにしましょう。 / 鬼退治は誰もが喜ぶことに違いありません。しかし、「それなら実現しそうだから、参加するよ!」と聞く人全員に納得してもらうためには、ビジョンだけでは不十分です。/ 家来・吉備団子・おじいさん・おばあさんといったアイテムが世界に存在しているということ、そして、そのアイテム同士が論理的につながっているということを説明できなければ、他の仲間たちに一歩を踏み出してもらうことは叶わないでしょう。 つまりコンセプトの残り半分はアイテムの集合体です。 コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎pp.78,9