コンセプト
コンセプト。/ この5文字の言葉から、/あなたは何を想像しますか。/広告やコンサルティング業界の人が/振りかざす、小難しい道具? / 何やらクリエイターに/ 必要なアイデアとか発想とか? / ......実は違います。私たち誰もが、/ 何かをするとき、生み出すときに / 最初に考えること。それが「コンセプト」です。コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎pp.2,3 1.覚えやすい 簡単に覚えられ、いつでもどこでも思い出せること。 20文字です。 / 長くとも20文字に収めなければ、コンセプトは覚えてもらえず、組織の中で流通しにくくなります。さらにおえば、実は20文字でも長いのです。短いに越したことはありません。コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎p47 「既知の良さ」と「未知の良さ」をまとめると、次のようになります。 / ・既知の良さ ユーザーも作り手も、その良さ自体や良い理由を直感的に理解できるが、実現するには無限のリソースが必要である。 / ・未知の良さ ユーザーはその良さ自体がうまく表現できず、他メーカーも追従できない。実現するには「リソース以外の何か」が必要になる。 / そして、この、「リソース以外の何か」こそがまさに、コンセプトなのです。 コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎p56