「光る君へ」第8回「招かれざる者」
あらすじ:
相関図:
寛和1/985年
前回に引き続き
道長とまひろ、それぞれ打毬のときを思い出している
まひろは「もうあの人への思いは断ち切れた」と独白しているが
姫君の集い
まひろは風邪気味
風邪気味でも来るのか
うつしたらどうするのよ
打毬のときの雨のせいですよ、という話から打毬の話へ
茅子さんは「打毬がすばらしくて心が熱くなっておりましたので」平気だったそうだ
茅子「公任様がりりしくて……やはりわたしは公任様だわ。ねっ」
しをり「えっ? 道長様ではないの?」
言い合いになっている
倫子は「あの日の公任様はおとなしかったように思います」
しをり「やはり、倫子様も、道長様ね」嬉しそう
倫子、道長のことは口に出さない
思い浮かべると記憶の中の道長に夢中になってしまう感じ?
まひろは複雑
赤染衛門「道長様と、息ぴったりの公達がいらしたけれど、あの方はどなた?」「猛々しくもお美しい公達でしたわぁ」
姫君方、口を揃えて「知らない」
「知りません」「存じません」じゃないのね
そりゃまあ知らない
息ぴったりだったのか
衛門さん、若い男の子にうっとりするタイプだったのか
「人妻なのに」と言う倫子に対して、「人妻であろうとも、心の中は、己だけのものにございますもの」「そういう自在さがあればこそ、人は、生き生きと生きられるのです」
姫君方「きゃー!」
まひろは感銘を受けている様子
赤染衛門っておしどり夫婦で有名なんじゃなかったっけ
けっこういろんな男性と交際していて、夫が嫉妬の歌を詠んだりしていたらしい
へー知らなかった
結婚した肇子さんがぱったり来なくなっちゃったのがかなしいなあ
斉信「行成の腹痛のおかげで、道長の弟に会うことができた」
うおい! 直秀をまた呼んだのか!
しかも東三条殿に?
公任たちに対しては弟ということにしてあるの、屋敷の人たちに対してはどう言い繕ったんだろう?
公任「行成が来ていたら、負けていたやもしれぬなっ」
仲良しの間ではこれぐらいの軽口はあるだろうけど、公任なので「こいつはまたそういうことを」という感じだ
行成「そうかもしれません。体を使うのは苦手なのです」
書の人だしね
もしやプレッシャーでお腹痛くなったのでは?
「兄上」「わたしは身分の低い母親の子ですので、このようなお屋敷は生まれて初めてです」「是非、お屋敷の中を拝見しとうございます」
下見する気満々じゃないですか
もっともらしい流れではあるが
斉信「東三条殿は広いぞお」詮子も時々宿下がりしてくる、と
「おっ、やっと笑ったぞ」とか言われてる
公任が勧めた通り、酒の後でゆっくり案内してもらっているようだ
直秀「あ・に・う・え」楽しそうだなー
からの「西門の他にも通用門はあるのか?」もうちょっと訊き方ってものが
「何故そのようなことを訊く」には特に返事を用意していない
「広いなーと思っただけ」って
さりげなく腕の傷のことを訊く道長
稽古中に小枝が刺さった、「俺らしくもないことで、我ながら情けなかった」こっちは言い訳を用意してある
詮子の御在所は? と訊いたのは話を逸らしたのか、情報収集の一環か
興味本位っぽく見せかけるためかな?
詮子の周りは警護が厳しそうだから避けるつもりかもしれないか
「おまえは。藤原を嘲笑いながらなにゆえそのように興味を持つ」「よく知れば。より嘲笑えるからだ」
キャッチボール
アドリブだったらしい
道長は騙されてないと思うし、直秀も騙せてないことをわかってるだろうと思ったけど
嘘だとわかった上で「そういうことにしておくか」的な
うーんどうなんだろう
散楽の稽古場
まひろ、すっかり入り浸っているな
乙丸も一緒
「直秀は何故打毬に出たの?」「やつらを知るためだ」「散楽に生かすため?」「ああ」
散楽のためだとか芸人だからとか言えば何とでもなる感じ
公任たちの話を聞いただろ、と直秀
「…別に。どうでもいいけど」「…そうだな。俺もどうでもいい」
慰めてほしい感じではなさそうだ
「もうすぐ都を去るし」狐と猿のあれで騒ぎになりすぎたからかな?
「人はいずれ別れる定めだ」
「都の外はおもしろいぞ」
「丹後や播磨、筑紫でも暮らしたことがある」
お、播磨と筑紫は源氏物語でも出てくる土地だ
筑紫は嫌な田舎扱いだけど
丹後は何かあるのかな
副音声「身を乗り出すまひろ」
「都の外はどんなところ?」
「海がある」「海? 見たことないわ」
直秀がいつもと違ってスレてないというか
「海の向こうには彼の国がある」
ちょっとここは唐突じゃないかな?
「彼の国」に憧れるような話がこれまでに出ていたならともかく
海のこと、山のこと、商人のことを語り、「所詮、都は山に囲まれた、鳥籠だ」
おっ鳥籠!
「俺は鳥籠を出て、あの山を越えていく」
「一緒に行くか?」
「行っ、ちゃおうかな」
「行かねえよな」
ところで、散楽の人が乙丸に飲み物をあげたのが見えてなんだか嬉しかった
暑いですねぇみたいな動きをしてた
関白と左大臣と右大臣の集い
義懐は従二位・権中納言になるらしい
帝は義懐を関白にするつもりだろう
「わしももう、…終わりだ…」「弱気なことを申されるな!」
頼忠がやる気満々でも邪魔だろうけど、弱気でいられても兼家はイラッとすることになる
雅信「我々三人がしっかりと手を結んでおれば」
とか言ったものだから、道長を倫子に婿入りさせてくれないかと言われてしまった
ここぞとばかり
そして夜「藤原道長はまだ従五位の下、右兵衛権佐だぞ」
「下!」「佐!」強調
従五位下は「上級貴族」の中では最下位か
右大臣家の息子なら偉くなるに違いない、と穆子
義懐が力を持てばわからないと反論
「それに」「右大臣家は好まぬ」
とてもわかる
公任なら考えないでもないが、と
「おなごにも大~層マメとの噂です」穆子は公任は気に入らないらしい
見る目があるというか、情報収集がきちんとしてるというか?
道長だって「先日の、打毬の会では、姫たちに大層騒がれたそうではないか」と反論
赤染衛門から聞いたと言ったところが、「あなた。衛門と二人でお話しなさったの?」「何か…ホホホホ。嫌。」
雅信さんたじたじ
この夫婦で意見が割れたら穆子様が勝つだろうなあ…
「わしは、右大臣の、あのガツガツした風が何より嫌なのだ」
雅信はのんびりお公家さんという感じだから、兼家のあの感じはそりゃあ合わないだろう
兼家は兼家で、雅信がのんびり構えているのが気味悪いみたいだったし
「詮子様とて、右大臣にそっくりだ」そっくりだ、うん
「右大臣の雛型など、この家に入れたくはないのだ」雛型…w
小麻呂を捜しながら倫子登場
「小麻呂を捜している」という理由付けがあるからどこにでも出てこられる
「今ね、右大臣家の道長殿を、あなたの婿にどうかしらって父上と話していましたのよ」
いやそんな話はしてないよ?
婿にしたくないって話をしていましたよ父上は
大層わかりやすく両手を頬に当てる倫子様
打毬でぽーっとなったときから、とてもわかりやすいリアクションを取ってくださる
穆子様はこれより前に倫子様と「打毬はどうだったの?」という話をして、道長の名が出ると乙女になる様子を見ていたのかもしれないわね
「何だ。そのまんざらでもない顔は」雅信さんが目を剥いてる
「まんざらでもない顔など、しておりませぬ!」ああわかりやすい
自室(たぶん)に戻って胸に手を当て、とろんとした目で「道長様…」
二人が初めてちゃんと会うときは一体どんなことになるやら
寛和2/986年
年末って言ってた
帝よりお達し「陣定を当分の間、開かぬこととする」
帝が決めると
異論があれば書面で出せ
「よい意見と判断すれば上奏いたします」
「判断とは、誰の判断だ…」「ん? お声が聞こえませぬ」
関白様、円融天皇のときと同じことを言われている
円融天皇のときは本当に苛々した「聞こえぬ」に聞こえたけど、義懐はまー馬鹿にしてる
「帝と同じことを言う」は思い上がりを示す演出かなあ
義懐はたぶん円融天皇が頼忠にそう言っていたことを知らないので、飽くまでメタ的な演出として
これは横暴だわ
専制政治をしようとしている
義懐もあからさまに悪い側近だなー
怒鳴る兼家「権中納言義懐! 勘違いが過ぎるぞ」
雅信も「その通りだ! 帝がそのようなことをお考えなさるはずがない!」…いや、そこは帝が考えそうだと思う
義懐「帝の叡慮に背くは、不忠の極み」兼家「不忠とはどちらのことだ」兼家も思いっきり不忠ではあるけども
「帝のご発議も、まず陣定にて議論するは古来の習わし」帝の暴走、専制を抑える役割があったわけかな
「時に帝とて誤りを犯されることはある」そのときは臣下が諫めねばならない
「天の意に背く政となり、世が乱れかねぬ」帝の上に「天」がある
「何故そなたがお諫めせんのだ!」
なんか正論だぞ
兼家なのに
「これより、帝をお諫めに参る」関白と左大臣を促す
遮る義懐「待たれよ。帝は本日はご不例にて」
「どけ!」突き飛ばされた義懐がわざとらしく「うわ!」
他に何も起こらなければ、暴力を振るわれたと言って騒いだんだろうな
兼家の方が倒れた
ちょっとスローモーション
騒ぐ公卿たち
見下ろす義懐
帝「右大臣めいい気味じゃ」
天の助けだと義懐に言われてお喜び
惟成は「お上はどうか、そのようなお心を、お見せになりませぬように」という注意はできる
「きっと忯子が助けてくれたのじゃ」
言ってから悲しくなったらしい「忯子ぉ…」
東三条殿に運ばれた兼家
息子三人が集まっている
「毒を盛られた様子はありませぬが、このままでは、お命は危ういかと」やっぱりまずは毒の可能性を考えるのね
「まずはみなさまで、魂が去らぬよう、呼び返されるがよろしゅうございましょう」
できることはそのくらいなのか
「父上!」と呼びかける三人
詮子も駆けつけた
が、兼家には近寄らない
道隆「これより我が家において、父上の代理はわたしが務める」
詮子「兄上は、あの義懐に追い越されて、まだ参議にもなっておられませぬから、今、父上に死なれたら困りますわね」
上級貴族だと「まだ参議にもなってない」なんて言われちゃう
為時なんて「12年ぶりにやっと官職を得られた」とかなのに
詮子も東宮も同じだと言う道隆だが
道兼「今は、我ら四人、力を合わせるときにございます」
詮子は「源の人々がついておるゆえ」兼家が死んでも平気だ、と
「左大臣源雅信は、東宮とわたしに忠誠を誓っておる」信用できますかねその忠誠…
自分に従わなければ「兼家に言いつける」と脅したんじゃなかったっけ?
兼家が死んだ場合、その脅しは効くのかしら?
まあ既に詮子自身が十分怖いか
道長を婿入りさせる話も進めようと思っていた
父上も思ってた
「兄上方も源と手を組む覚悟をお決めください」「さすればこの場は凌げましょう」
そのうち左大臣に文を書くので、「そのときは道長、あなたが土御門殿に届けなさい」
道長がすっかり道具だなあ
詮子は道長が自分に従わない可能性を考えていないようだ
そんな発想すらないというか
晴明を召喚
「瘴気が強すぎる」「これでは何も見えない。ご退席を」息子たちを追い出す
息子たちの瘴気のせいだと言ってる…?
兼家と晴明が二人きりに
いかにも怪しい
ちゃんと何か唱えてる
読経も行われる
僧侶たちと一緒に息子たちも
晴明は庭で祈祷
霊媒師が倒れる
怨霊がついた
「返せぇ」「何を返してほしい」「命を…返せ」「子を…子を返せ! 子を…」
「おまえの名は!」「よしこ…」「弘徽殿女御様か!」
道隆がのけぞってる
兼家に飛びかかる
止めようとした僧侶を突き飛ばす
道長が引き剝がす
今度は道長に襲いかかる
すごい力だ
晴明が「やっ」と指を鳴らしたら倒れた
「亡き忯子様の霊が父上に取りつかれたのは何故でございましょうか」
あー道長は知らないのか
「兄上方、何かご存じなの――」「父上にそんなつもりはなかったのだ」食い気味に道隆
「お腹のお子さえ流れればよかったのだ」それを命じておいて、忯子まで死んだことは恐ろしいのだなあ
まだ生まれていない子供だと死なせることへの忌避感は薄いのか
「しっかりなさいませ、兄上!」道兼が叱咤している
自分の手でぐっさり行った人は違いますね!
晴明、次は帝の前へ
義懐と惟成も
為時はいない
「それはまさか、忯子が成仏できていないということか?」
兼家を恨むあまり
ということは忯子は兼家が呪詛したから死んだのか?→「それはわかりませぬ」
涼しい顔でまあ
「兼家が倒れたのは忯子の助け」説では成仏はしてることになってたん?
「かわいそうな忯子…」泣く帝
「死ね! 死ね右大臣!」
そういう言葉はますます忯子を引き留める→「許せ、忯子…」
帝は本当に忯子忯子なんだなあ
「右大臣と手を切っておいてよかったですね~父上!」惟規くんそれはさすがにどうかと思います
たしなめる為時「右大臣様には世話にもなった」
軽いなー惟規は軽いなー
「右大臣様は恐ろしいところもあったが、何より政の名手であった」…「ところもあった」ですと?
「関白様、左大臣様ではそうはいかぬ」うん
「義懐様とて同じだ」横暴が過ぎると
惟規は義懐と仲良くした方がいい派
世俗的な子だ
まあ為時は仲良くしやすい立場ではある
「父上はこんな争いに巻き込まれたくないの」「静かに学問を究め、学問で身を立てたいだけなのよ」
まひろはよくわかってらっしゃる
「なんで俺は学問が嫌いなのかなー」「本当に俺、父上の子なのかなア」
ここへ来てグレ始めたか?
父と姉が分かり合えていないときの方が、惟規にとっては楽だったのかしら
今や二人が結託して不肖の自分を諭してくるんだものなあ
「明日からは宮中の書庫(ふみくら)の整理を主たる仕事といたそう」
「政での争いは、父上には似合いません」そう思う
副音声「交替で、兼家に付き添う、三兄弟」
道長
「父上は、我々をどこに導こうとしておられるのですか」語りかけている
「道」という言葉は出なかったな
道隆
女房が布団をかけるのに「それでは寒かろう」手の下までだったのを首まで上げさせた
なんか壺を磨いてる
詮子
懐仁を連れて
副音声によると「見舞いに訪れた」
他の兄弟と同じように付き添うわけにはいかないか
女御様だし
兼家の手を握る
さすがに命が危ういとなると
道兼
兼家の手を握る
ぎゃーーー!!
いつから意識あった? どこから芝居?
うわあそういうこと⁉
「ご苦労である」書庫を整理していた為時のところに道兼登場
兼家は「時折正気づくが、ほとんど眠っておる」
「為時殿には、長い間父が世話になったことは聞いておる」確かにそこそこ
「お世話になりましたのはわたしの方でございます」それはまあ事実だ
「お手伝いいたす。蔵人所の仕事は今日は終わったゆえ」
同僚か
「ならば、ご看病に、帰られませ」「父は、わたしの顔を見ると嫌がるゆえ、いいのだ」
反応に困りつつ巻物を棚にしまう
手伝おうとして手を伸ばしたとき、腕の痣が見える
「父に…やられた」「…え?」
「小さいときから可愛がられた覚えはない」
これは本音っぽい
「いつも殴られたり蹴られたりしておった」
「兄も弟も、可愛がられておったのに」
これも本音っぽい
「お辛いことで、ありますね」
「どこへ行ってもわたしは、嫌われる」帝にも「右大臣の子だというだけで、遠ざけられる」
為時、すっかり同情してしまった?
しっかりしてください
ちやはを殺したのはあの人ですよ
自分が目撃したわけじゃないから実感がないのかしらん?
為時が帰ると乳母が入り口で待っていた
なんと道兼が来ていた
そりゃ顔が青くもなる
為時と飲みたいと言って酒も持参している
「お戻りでございますー!」うわあ乙丸とまひろ!
為時よりは後だっただけマシかな?
「おまえは、今少し、外におれ。乙丸」追い出そうとするが
「為時殿」来た
乙丸が声かけちゃったものなあ!
「ご息女か?」
仇とまさかの対面
部屋に駆け込むまひろ
副音声「視線の先に、ちやはの琵琶」
やっぱりちやはの象徴として使われるのね
副音声「母屋で酒を飲む道兼」
為時は飲むどころではあるまい
「そうか、息子は間もなく大学か。大変じゃな」道兼は大学に行かなくてよかったはず
「為時殿の息子なら、聡明であろうから心配はいらぬか」「いえいえ…それがさっぱり」謙遜じゃないというね
酒を勧められて断る「つまらぬなあ。折角訪ねて参ったのに」飽くまで寂しそうな感じで
まひろが琵琶を持ってきた
副音声「戸惑う為時」生きた心地がしないだろう
道兼の正面、真っ向から向き合う形で
視線は下げたか
「このようなことしかできませぬが…お耳汚しに」
撥を上から下へ
1回、2回、3回
役者さんが自分で弾いてるのか
下から上へ
ちやはの回想を挟みつつ
ここからは演奏は本人じゃないかも
本人かもしれないが
副音声「息を吞む道兼」
これは本当に感動した?
「見事ではないか! 体中に響き渡った」乗り出して
息止めてたかな?
「琵琶は、誰に倣ったのだ?」「母に習いました」
「母御は、いかがされた」為時の目
「母は…」間が
「七年前に、身まかりました」
「それは…気の毒であったな。ご病気か?」副音声「返り血を浴びた道兼の顔」
見てる方の緊張がすごいよ
「…はい」為時、乳母
礼をして「失礼いたしました」と退く
「麗しいが、無愛想じゃな」「申し訳ございません」
「おい、そなたもどうじゃ」乳母にも声をかける
副音声「ひれ伏すいと」
為時「お捨て置きくださいませ」
「楽しく飲もうと思うたが、はっは、真面目な家じゃ」
不機嫌にはならない
なお楽器について指摘
まひろ、道長の回想「一族の罪を詫びる。許してくれ」「俺は、まひろの言うことを信じる」
為時が「帰ったぞ」と言いに来る
「すまなかった」
「何故お詫びなされるのですか」そこで突き放さなくても
「よく、辛抱してくれた」
「わたしは道兼を許すことはありません」「されど、あの男に、自分の気持ちを振り回されるのは、もう嫌なのです」「それだけにございます」
うーーーーん
泣き寝入りを美化してるような気もするなあ…
鳥籠に止まっていた小鳥が飛んでいく
鳥籠に入らない鳥
自由な心の象徴?
副音声「清涼殿」
クイックルワイパーだってX/Twtterで騒がれてたのはあれか
道兼が書類か何かを持ってきた
帝「おまえは右大臣の子ではないか。近づくな」義懐「早う去れ」
為時が受け取って、道兼は去る
「畏れながら、藤原道兼様は右大臣様のお子ながら、右大臣様には疎まれておいでです」
自分から取り成しちゃったよ
為時の心理がわからないなあ
「あいつは父とうまくいっていないのか?」「打ち据えられた、傷さえあります」
「おもしろいのう」義懐の反対を押し切って呼び戻す
左腕の痣を見せる道兼
帝、右腕も確認、つかんでみて本物の痣かどうか確認
右腕を取られたとき、道兼もさすがに目を剥いてる
「病に倒れてもおまえを殴るのか」「地獄に落ちるな、右大臣は」笑う帝
そして目を開ける兼家
この展開について
月をみつめるまひろ
道長も
そこへ盗賊
塀を乗り越えようとした直秀、仲間の「助けろー!」という声を聞いて引き返す
まだ顔は見えないけど直秀に決まってる
「盗賊を取り押さえましてございます」
覆面を剥ぐと直秀
道長の顔よ