画像
【超音波】
造影剤:微小気泡(microbubble)
【CT】ヨード造影剤
CT値;空気(-1,000HU)、脂肪(約-200~-100HU)、水を0HU、骨(約100~1,000HU)
https://scrapbox.io/files/68185b0ed2b1ea939452f7c4.jpg
T1強調像:水は低信号.白質は灰白質と比較して高信号
脳回の萎縮、脳室の拡大といった解剖構造をみるのに適する。造影画像でも用いる。
高信号:出血(亜急性期)、脂肪、高蛋白
低信号:出血(慢性期)、ほとんどの病変、水(髄液)、骨皮質
T2強調像:水は高信号.灰白質は白質と比較して高信号.皮質下白質は皮質(灰白質)と比較して低信号
多くの病変を高信号として捉える
高信号:ほとんどの病変、水(髄液)、脂肪、炎症
低信号:出血(急性期、慢性期)、線維化、石灰化、骨皮質
FLAIR像(頭部のみで使用):脳脊髄液は低信号。脳実質と脳脊髄液の境界が明瞭「T2強調像で脳脊髄液を低信号にした画像」
水(脳脊髄液)の信号を抑制した(低信号)T2強調像。脳室や脳溝周辺をみるのにも適する。
高信号:ほとんどの病変、脂肪、炎症
低信号:出血(慢性期)、線維化、石灰化、水
拡散強調像:組織の水分子の拡散低下を反映した画像である.拡散低下部が高信号
高信号:急性期脳梗塞、ほとんどの悪性病変、膿瘍
FLAIR像
https://scrapbox.io/files/68185ddffbd7df7327ada93a.jpg
【MRA】