NSAIDs
#精神科
解熱性鎮痛薬:侵害受容性痛
NSAIDs(抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用)
<授業>20231126間宮先生
腎機能障害がある患者には使用しない。
NSAIDsが投与されている患者にオピオイドを投与する際もNSAIDsは続ける。
ロキソプロフェン 炎症性に効く
1日最大容量は180mg
【副作用】
胃腸障害(消化性潰瘍)
PG製剤:ミソプロストール(サイトテック)
PPI:オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾール、エソメプラゾール
ハイリスク患者はアセトアミノフェン・COX-2阻害薬を使用
消化管出血:直腸診で黒色便(タール便)を認めて診断が進む
腎機能障害
生じれば基本的に使用を控える
心不全・高血圧
リスク評価が重要
<NSAIDsによる腎機能障害のメカニズム>
PGが抑制されると、腎血流量が減少し
→Naの再吸収や抗利尿ホルモン作用が亢進する
→Na・水分が貯留
レニン・アルドステロンの分泌が抑制され高K血症を来す場合も
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NSAIDsによる消化管出血の可能性があり,ことがあり