タスクを書き出して漸進的に上に登る作業管理
話を分解・整理すると
前提として、それぞれのタスクについて「今やるべき度」と「モチベエネルギー」を考える モチベエネルギーは、位置エネルギーのようなイメージ(良い言葉が思いつかないので仮でモチベエネルギーとする)
現在起きている問題としては、
①今やるべき事に取り掛かろうとするが、ついサボってしまう
これは、モチベエネルギーが高すぎるタスクに「今やるべき」と思って執着してしまうのが原因
低い状態(サボり状態)からいきなりモチベエネルギーが高い状態に動こうとしても、上手くいかない
②実際やばいのに、危機感が持てない
ただ、人工的にサボりずらくする方法を考えてられていない、のが解決できていない理由
サボりずらくするのは、言い換えると「今やるべき度が低いタスクのモチベエネルギーを人工的に高める」こと
原因
各タスクの「モチべエネルギー」と「今やるべき度」を両方脳内で意識するのは、負荷が高すぎる
なので、両方を意識できていない
その結果正しい判断ができず、上にあるような問題が発生している
①については、愚直に一番今やるべきタスクに執着するのは、モチベエネルギーを意識できていないから
②については、タスクが多すぎて、どのタスクのモチべエネルギーを人工的に変えれば良いのか分からないから
解決策
モチベエネルギーは、状況によっても結構変わるから常に可視化するのは難しい
なので、代わりに今やるべき度順にタスクを並べる
そうすれば、モチベエネルギーを考えることに頭を集中的に使える
そうすれば、
①については、モチベエネルギーを意識しない無謀なタスク選択をしないようになる
やるべき順に並んでいるタスクを、漸進的に登っていくイメージを持つ
②については、どのモチベエネルギーを下げる事/上げる事を意識すれば良いのかが明確になる
(今自分がいるところのモチベエネルギーを上げて、今自分がいるところより上のモチベエネルギーを下げる)
具体例
やる気がでなくてサボっている時に、とりあえず脳死でできる作業から取り掛かる
また、そのために「今できる脳死作業」を常にリストアップしておく
良い点
時間が無駄にならない
そこから段々と漸進的に上に登っていける
自分が乗り越えられるモチベエネルギーが低い時に脳死作業を終わらせておくことで、逆にエネルギーが有り余っている時にそれらに時間を無駄にせずに済む
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以下は雑記
「タスクを急ぎ順にソート」って作業が大変なんだなと思った
急ぎ/あとでもいい/いつか の三つに分けるくらい軽くないと習慣化しない
これならO(n)
そう管理した上で、別に急ぎのに無理して取り組まないというマインドを持てばよさそう
モチベエネルギー
おお、まさにblu3mo.icon
しばらくやって思った注意点
常にそのリストが目に入る事が大事
この管理方法だと「最優先タスクにモチベが湧く」場合は2、3番目のタスクはあまり行われない
1番目が有限のタスクならいいんだけど、SAT対策みたいな無限に時間を使えるタスクの場合は良くない
SATが終わった時には2番目3番目のタスクがやべえ、みたいなことになる
対策: SATがだんだん出来てきたと感じたら、忘れずに「やるべき度」を下げる
あまり取り組んでいないタスクの見積もりが間違っていて、実際より今やるべき度を低く設定している場合が良くない
axokxi.icon最近は終わらせられるか、というより、メンタルケアとして(qolを上げる手段として)早めに手を動かす、を意識している
なるほど、早めに手を動かすモチベとして良さそうblu3mo.icon
作業を早く終わらせるの、第二領域の確保とか作業した自分に対する自己肯定感の確保とか、色んな観点でメンタルに良いaxokxi.icon 原因はふたつかな
危機感がそもそも持てない
危機感を持ててもそれが行動に移せない
対策
危機感がそもそも持てない
自分は危機感を持てなくなっていることを自覚した上で、人工的に危機感を作り出す工夫をたくさんするべきなんだろうなと
他人と進捗管理し合うとか
todoを晒すとか
危機感を持ててもそれが行動に移せない
これは、作業に取り組むハードルが存在するのが原因
解決策の一つとして、自分を騙すの良さそう
「五分だけ机に座る」と思い込んでエンジンをかければ、その後も続く
あとは、やることの書き出しとか
あと、行動に移せないハードルの一つとして「最適な行動を選びたくなってしまう」ってのはありそう
例えば「過去問解く前に演習問題解いた方が良さそう」とか、「期限が遠いものより近いものをやるべき」とか
こういう時、「AよりBをやるべき」のBに取り組み出すハードルが高い場合が多い
この場合に、AもBもやらずにだらけて一番意味のない時間の使い方をしてしまう
だから、そういう状況であることを認知して、「何もせずだらけるよりはAをやろう」と考えるのが良さそう
取り組み出す/取り組み続けるハードルが低いものとかをやるとか
時間測る試験とか
この問題の解決策になりそうなタスク管理方法
今自分ができる事を書き出して、「今やるべき事」順に並べる
そうすると、「今自分がやっていることよりやるべき事」が視覚的に見れる
大事なのは、ここで一番上のタスクを無理やりやろうとしない事なのかなと
それをしても、大抵上手くいかない(上手くいくのであれば既にやっているはず)
(一番上には拘らずに)今の自分の行動より上にある行動らを眺める
そうすれば、何かしらハードルが低いやつ・今モチベが湧くやつがあるはず
同時に、今の自分の行動より上にあるやつのハードルを下げる・モチベを上げる方法を冷静に考える
それを考える事を意識すれば、タスクの分解等もするようになるはず
まとめると、
①「今やるべき事順」を可視化する
② 最初からリスト一番上を目指さずに、漸進的にだんだん上に登っていく事を意識する
のが大事なのかなと思った
あと、今やるべきで無いタスクのハードルを上げる努力も必要だなと
というかこれが一つ目の問題「危機感を持てない」に該当するのか
危機感を持ってハードルを上げる
「ハードル」というより、物理のポテンシャルエネルギーの方が正しいアナロジーな気がする
乗り越えたら元のエネルギーレベルに戻るのではなく、エネルギーの高い状態にタスク中はずっといるので
あと、ポテンシャルの方が傾きがイメージしやすい
ただ他の人に伝わりにくい
まあどうでもいいか