街の人を殴る
非戦闘対象に攻撃すること、そして反応があること。
作品の哲学によってはそもそも攻撃がすりぬけることで「危害は加えられない」と示すものも多い中、わざわざインタラクトできる意味は何か。
反応があり影響がある
初代はケンカの対象でない非敵対モブを倒しても経験値などが手に入り、デメリットは特にない無法地帯だった(警察官がやってくるシステムが作られる予定だったか?)。 システムとして徳や名声などのパラメタがある作品では「プレイヤーキャラが悪人である」という方向に影響が出る。 反応はあるが影響はない
マリオオデッセイの各国住人やキノピオは帽子をぶつけたり踏んだりできてのけぞるが、それ以上には何も起こらない。 聖剣伝説の街モブは殴ってノックバックでどかせられる。基本不死身だが、ブラッドソードで殴り続けるとプチュン!と消滅する。 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムではハイラルのNPCに攻撃をしかけたり店の陳列物を踏んだりするとバリエーション豊かに反応が返ってくる(実害は与えられない)。ひとえに「この世界はなんであろうとプレイヤーの行動に反応する」というドグマを通底するためにやっているのだと思う。一部の武装した警備兵などはリンクに反撃してきてキャラ立てされている。 反応しない
スーパーマリオブラザーズ ワンダーのおしゃべりフラワーは踏むなどの直接インタラクトはできない。ただし、水をかけて周囲の花を咲かせるなどの、ほかのアクションに対してリアクションすることがある。各ステージに大量に配置されているキャラなのでその一々にちょっかいをかけてテンポを削ぐのを防ぐためと思われる。