空島ダイブ
洞窟をここはどこだと道なりに進み、何度か切り立った足場(飛び込み台?)から真下の水場にダイブする箇所を経て、表に出たらそこはドーンと空に浮かぶ島々!そして端へ歩くと飛び込み台!はるか下方に水場をたたえる別の島!さあ!さあ!!!
前作のパラセールもないまま生身で、とんでもない高度の飛び込みを、直前数回のダイブでアフォーダンスを即席に育てられてお膳立てされるのに、筆者はゲートウェイドラッグ的な恐ろしさを感じた。人間ってこうやって適切な段階を踏んでいくと最終的に何も感じずに人を殺したりできるようになるんじゃないか。 どんな高度から生身で飛び降りても着水した場合は無傷でセーフ!というこの落下ダメージルールの例外的な人情仕様はその後も何度か出てくるので、ここで印象的なチュートリアルに仕立てられているわけである。 そしてエンディングでもしれっと演出に使われていた。え?着水なんだから無傷っすよ無傷!したたかである。